概要
はるか大昔に聖櫃をスメリア国に運んだ7人の勇者の一人。途中で現れた魔物・ラリュウキを道連れにしてオルニスの丘にあるストーンサークルに封印し、眠りについていた。だが、「古の伝記を求めよ」と父ヨシュアに支持されたアークがオルニスの丘にやって来てラリュウキと配下のモンスター・ヒョウエンキを倒したおかげで3000年の眠りから覚めて復活した。
アークザラッドにて
オルニスの丘でのイベント以降、仲間になる。飄々としたお調子者だが大賢者の風格があり、一行の道案内と軍師役を務める。五大精霊と交信したり、その力を込められた石を用いて目的地を占うなど古代の魔力で一行を助ける。エンディングではククルと別れたアークと共に世界へと旅立っていった。
アークザラッド2にて
初期のイベントで登場し、必殺技のサンダーストームでプロディアスの女神像(実は洗脳装置)を破壊する活躍を見せる。その後、フォーレス国内にロマリアが新設したにキメラ研究所ホルン支部を破壊するために単独行動をしていたが、何故かフォーレス首都ラムール市警の独房に捕まっていた(本人曰く、「良かれと思ったのだがのう」との発言やラムール市内で「イカサマジジイ」を激昂しながら探している男性がいる事、ラムール警察署長がキメラでロマリアの関係者であるにもかかわらず、ゴーゲンに注意を払っていなかった事からロマリアとは無関係な事件で捕まったと思われる)。
その際にリーザと出会って脱獄し、意気投合。まるで祖父と孫娘のような親しい関係となる。彼女や仲間モンスターと協力したゴーゲンは、フォーレス奥地にあるホルン支部研究所を壊滅させた。
ロマリアのキメラ研究所本部でアークらと合流し、世界を救う旅を再開。得意の魔法と豊富な知識は健在であったが…。
能力
見た目通りの魔法使い系で、最初から覚えている炎の魔法「エクスプロージョン」と催眠魔法「ドリームノック」を連発するだけで初戦は楽に勝てる。だが、レベルを上げたりドーピングしないと他の魔法を覚えない上、肉弾戦に極めて弱いのできちんと育てないと苦戦する。通常攻撃は杖での打撃だが、時々ビームを出す。専用アイテムである「強力な杖」を装備すれば打撃でも戦えるようになるが、本領発揮は「じゅず」で高めた魔法攻撃だ。
ダイアモンドダスト … 氷で敵を葬り去る。
ウィンドスラッシャー … 竜巻で敵を切り刻む。
サンダーストーム … 雷鳴で敵を粉砕する。
テレポート … 味方と共に移動する。
ヒートウォール … 炎を呼びだし、他の魔法・アイテムと合体させる事で攻撃できる。
…と言った魔法を駆使し、味方を勝利に導くのが主な役目。
2では攻撃力の高いフレイル、遠距離・貫通攻撃の槍を装備可能になった。MP吸収の「ロブマインド」、地属性の「アースクエイク」を独力で覚えるだけでなく、追加で覚える魔法で光属性の「スーパーノヴァ」をマスターするなど、闇以外の全属性の攻撃が出来る頼もしい存在だが、ジャンプ力が無くなって少し移動面で不利である。
なお、封印の遺跡(ヤゴス島)とピラミッドでは「テレポート」を使用しないと入手出来ないアイテムもある(特に後者はイベント戦闘なのでパーティにゴーゲンがいなかったら絶対に入手不可能になる)。