データ
別名 | ハンドミサイルロボット |
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身長 | 50m |
体重 | 4万5千t |
概要
第8話「影の地帯」のラストシーンと第9話「弦太郎危機一髪!」、第10話「死者へのくちづけ」に登場。
最後に残った最強の不知火ロボットで、不知火一族首領の不知火太郎により操られる。
右前腕部を射出して攻撃するハンドミサイルや口から放射する炎、右手から放つミサイルといった多彩な武器を装備している。また、頭部からは紙飛行機のような拘束器具を出すことも可能。
活躍
不知火一族の本拠地をつきとめ、攻め込んできた静弦太郎を迎撃。アイアンキングと互角の格闘戦を繰り広げたが、本拠地の祠を破壊され、分が悪いとみた太郎の指示により撤退。
2度目の出現の際にはアイアンキングが不知火一族の罠にはまって地割れに飲み込まれ、その隙に頭部から拘束器具を出して弦太郎の手足を拘束したが、アイアンキングが脱出を試みた影響で再び地割れが起こり、拘束が解けてしまった。復活したアイアンキングと再び激闘を繰り広げたが、部下を続々と倒され、立て直しを図る太郎の指示でまたしても撤退した。
3度目に出現した際は飛ばした右腕をアイアンキングに利用されるなど苦戦。その後、弦太郎との一騎討ちに敗れた太郎を背中に乗せて逃走を図るが、同じく弦太郎を背中に乗せたアイアンキングに追跡される。右腕を飛ばして追い払おうとするも、これを弦太郎のアイアンベルトで捕らえられ、さらにアイアンキングが閃光光線で発火させて跳ね返される。想定外の出来事になす術なく、燃え盛る右腕が直撃して太郎もろとも爆発。これにより不知火一族は滅亡した。
余談
書籍等では「ゴールドファイヤー」の表記も見られる。
満を持して登場した最強ロボットではあるが、これまで登場した他の不知火ロボットの多くがアイアンキングを苦戦させて水切れに追い込み勝利していたのに対し、ゴールドファイアーとの戦いでは路線変更の影響かアイアンキングがこれまで以上に善戦し、3度の戦闘で全て撤退に追い込まれるなど、やや不遇な扱いとなっている。