シャングリ・ラ
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しゃんぐりら
『失われた地平線』に登場する理想郷またはSF小説、およびそれを原作とするアニメである。
- ヒルトンの小説『失われた地平線』に登場する理想郷。シャングリラ。
- 池上永一のSF小説『シャングリ・ラ』。それを元にしたアニメ作品。
ここでは後者について記載する。
21世紀半ば、止まらない地球温暖化に抗するため、国連はかつての京都議定書で取り交わされたCO2削減幅を大幅に上回る議決を強行採決する。結果、経済市場は株価から炭素へ移行された。M7.5の第二次関東大震災が発生し、都市機能が完全に停止した東京都にも、炭素税は容赦なく課せられた。東京再生計画を打ち出した都は、アトラス計画を発動する。しかし、都民全員が移住するはずだったアトラスに実際に用意されたのは、350万人分のスペースだけだった。森林化により街は森に侵食され、その結果難民が続出した。富裕層と貧困層、格差を産んだこの計画に反政府組織「メタル・エイジ」の総裁・北条國子が立ち上がる。
2009年4月から9月までU局にて放送された。全24話。
主題歌
- OPテーマ
「キミシニタモウコトナカレ」
作詞 - 岩里祐穂、作曲・編曲 - 本間昭光、歌 - May'n
- EDテーマ
「はじまりの朝に光あれ。」
作詞・作曲・編曲 - 黒石ひとみ、歌 - midori
「月に隠せし蝶の夢」
作詞・作曲・編曲 - 黒石ひとみ、歌 - midori
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