演:松永博之
概要
セイザーXの隊長で、超星艦隊の司令官である男性。シャークセイザーに装着するシャークリーガーの艦長。
本名は「ガイ・バスター」だがもっぱらシャーク隊長と呼ばれることが多い。かつて不治の病を感知するべくルーエ星に連れて行ったレミーからは父親のように慕われている。
超星艦隊結成前はワームホールの開発者として宇宙海賊に属していたが、コスモカプセルの研究のために紀元前の地球へと向かう時空航行の途中でトラブルに遭い、不時着した1960年の地球で拓人の祖父である安藤宗二郎と出会い、友情を深めたことで地球を守りたいと感じて宇宙海賊を抜けレジスタンス側に回る。未来に帰る際に宗二郎と交わした約束の通り、セイザーXを2005年へ送り出す。一時行方不明となるが無事2005年にたどり着く。
冷静で滅多に感情を崩さない上、自分に関する秘密をあまり打ち明けようとしないため、部下たちに冷たいと見られることもあるが、実際は不器用ながらも部下思いであり、戦いが終わった後のことを見据え、彼らに地球の仕事に触れさせる機会を作ることもあった。
彼もまた宇宙海賊(アクアル)の末裔であり、歴史が変われば自分が消滅することも承知であったが、拓人たちを動揺させないために、終盤まで黙っていた。