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解説

別名:K.O.G.ウォータードラゴン。型式名Mirage hX。

レディオス・ソープが開発した究極のモーターヘッドシリーズたるKOGシリーズの最初の一騎であり、オージェ・アルスキュルと並び、物語の主役機ナイト・オブ・ゴールドプロトタイプとなった機体である。

ミラージュマシンのスタンダードでもある両脚に収めた2基のスーパーイレーザーエンジンを同調駆動する「デュアルツイスター・システム」を初めて採用した騎体でもある。

五代目剣聖ディモス・ハイアラキが所有した後、彼の弟子である六代目剣聖ダグラス・カイエンが改装して継承した。「シュペルター」の名は正確にはカイエンの所有騎となってからの名前で、「白銀の騎士」(ナイト・オブ・クローム)の名でも呼ばれるようになる。両肩にナイトマスターの紋章があしらわれているが、これはディモスがかつて搭乗していたことの証。

カイエンの専用騎として星団暦2810年のハスハ統一戦争に参戦するも、ハスハ統一と同時にカイエンがしばらく隠遁生活に入り、さらに復帰した後も星団内の主だった戦役に参加しなかったことから、幻の名騎として半ば伝説の存在と化している。

星団暦3030年の魔導大戦におけるハスハ侵攻戦でカイエンが死亡した後はバッハトマ軍に鹵獲され、バッハトマ騎士団長デコース・ワイズメルの判断で、デコースに次ぐ戦績を揚げた若き駆け出し騎士ジョー・ジィッド・マトリアに与えられた。

2013年の設定大改変に伴い、GTMデムザンバラへと差し替えられた。

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シュペルター
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