概要
『モンスターハンター』シリーズに登場するモンスター“ショウグンギザミ”の亜種。加熱されたかのような真っ赤な体色とグラビモス亜種の真っ黒な頭殻をヤドとして背負っている。
生息地は原種同様に火山と沼地。その原種の詳細は ショウグンギザミ の項目を参照。
亜種と称されているが、食性の違いで体色が違うだけであり、厳密には亜種では無いらしい。
その為素材が朱鎌蟹の○○ではなく鎌蟹の朱○○になっている。
特徴・原種との相違点
基本的に原種と同様に素早い苛烈な攻め、怒り時に展開させるハサミのリーチ、気性が荒く獰猛な性格も変わらず。基本的には原種と同じ装備スキル、属性が有効。
亜種だけのモーションとしてヤドからの高圧水流が頻繁になった。原種は天井からの排水だったが亜種は地上でも踏ん張り排水してくる。そのまま旋回し始めたりと背中側のスキが減った。反面うまく回り込めれば正面がガラ空きになる。
そしてヤドが非常に硬い。元々通りの悪かった斬撃だけで無く、それなりのダメージが見込めた打撃の通りも非常に悪くなった。しかし水属性の通りが非常に良くなり、破壊するなら水属性が有効。
原種と同様に2度の破壊でヤドの在庫が無くなり背中が裸になる。原種は巻貝、竜頭骨、グラビモスの頭殻をランダムに背負って居るが、亜種は排水の都合上2回ともグラビモス亜種の頭殻を背負う。
装備
防具でギザミzシリーズが登場。ビジュアルは朱色のギザミx装備。
スキルは業物と切れ味+1の両立させられる超火力型。反面防御のマイナススキルが-21ととんでもない数字になっていて防御力40ダウンが発動する。
スキルスロットもカツカツであり、強引に耳栓や回避性能を積む事が出来るが、そうするとマイナススキルが消しきれない。マイナススキルを完全に消すとスロットが余る。少し装飾品を着けたら発動するスキルポイントも無い為非常に悩ましい。
武器はカーマイン○○を経由し最終的にカタカナの単語を冠した武器になる(ウチオトシ、カチワリなど)。特徴としては、やや少ない攻撃力、僅かな水属性、デフォルトで紫持ち。と切れ味に重みを置いた物理寄りの属性武器となっている。その為武器も防具もギザミ亜種装備はダメな奴と見られやすい。
余談
何かと出場に恵まれない亜種であり、同作デビューのドドブランゴ亜種と同じく2Gでデビューしてから他の作品に一切登場していない。素材だけは4Gで僅かに登場したが、全体的にマイナーな亜種モンスターである。
関連項目
汚い話
ここまで排水と称して来たが、設定上あの水は「尿」である。その為地上での水流攻撃はユーザーからは立ちションやらおもらしとネタにされている。