概要
映画「バーフバリ」に登場するキャラクター。
物語冒頭で赤子のマヘンドラ・バーフバリを追手から逃すために命を落とした女性。
その正体はマヒシュマティ王国の政治を司る国母である。
本編から50年前、王国を建国したヴィクラマデーヴァ王が急逝し、王妃も王子アマレンドラ・バーフバリを産んで亡くなってしまう。
王の兄ビッジャラデーヴァの妻であるシヴァガミは国務を取り仕切るようになり、アマレンドラを引き取って息子のバラーラデーヴァと同等の実の息子のように育てる。
シヴァガミは「アマレンドラとバラーラデーヴァ、成長した後にどちらか優れた方に王を継がせる」と宣言するが…。
一国の国母(原文はラージャ・マータ=王の母)にして国王代行にふさわしい女傑だが、同時に、彼女の選択が、ほぼ悉く裏目に出てしまうのが本作の悲劇の主な原因となっている。