カード性能
シヴ山のドラゴン
マナコスト | (4)(赤)(赤) |
---|---|
カードタイプ | クリーチャー — ドラゴン |
能力 | 飛行(このクリーチャーは飛行や到達を持たないクリーチャーによってはブロックされない。) |
(赤):シヴ山のドラゴンはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。 | |
パワー/タフネス | 5/5 |
概要
マジック:ザ・ギャザリングを代表するドラゴンクリーチャー。
巨体のドラゴンらしく飛行能力と炎ブレスを再現した赤マナ分パワーをあげる能力を持つ。
再録回数も10回以上・他媒体へのゲスト出演も多い。
実際の構築戦だと他のクリーチャーに押されてしまうが、
赤マナが潤沢に有る状態なら勝負を決める事も可能である。
ちなみに読み方は『シヴさんのドラゴン』。
外部作品での登場
『ロードオブヴァーミリオンⅡ』において魔種の使い魔として登場した。
コスト25(最大30)の大型使い魔。フィールド内のユニット数が少ないほど自身の攻撃力をより増大させる特殊技「ドラゴンの息」を持つ。
LoVにおいてこのドラゴンが使用できたのはⅡとRe:2までであり、現時点ではより後発のシリーズには登場していない。
カード裏によると、LoVに参戦した個体は全長10メートルで体重3トンである。
フレーバーテキストではこの個体に狙われた隊商の長が、99人を助けるために一人の奴隷娘を馬車から落として囮にしようとしたが、ドラゴンは護衛兵もいて人数の多い99人のほうに襲い掛かった。
そちらのほうが肉が多かったからである。
開発部の守護者 ミッチー
ウィザーズ社の就業時間は午前8時から午後6時。就業時間外は開発部の機密情報をロビーにいるドラゴン、ミッチーがみっちり守っているのだ!
レアリティ | P(表記無し) |
---|---|
コスト | 火文明(6) |
カードタイプ | クリーチャー |
種族 | レッド・コマンド・ドラゴン/ガーディアン |
パワー | 9000 |
能力 | ガードマン |
W・ブレイカー | |
相手のクリーチャーが午後6時から午前8時の間にバトルゾーンに出た時、このクリーチャーはそのクリーチャーとバトルする。 |
ウィザーズ社のロビーに実在する《シヴ山のドラゴン》のオブジェ。
DMX-22『超ブラック・ボックス・パック』に収録される形でデュエル・マスターズの世界にまさかの参戦。
カードイラストは元ネタであるオブジェの写真そのものという衝撃の実写カード。そのためイラストレーター名が表記されていない。
地味に初の火単色のガーディアンでもある。命名ルールもレッド・コマンド・ドラゴンではなくガーディアンのものが使われている。
ジョークカードがテーマである『ブラック・ボックス・パック』シリーズが初出なだけあり、使用時の時刻で能力が追加されるという型破りなクリーチャー。
まず滅多にない状況だが、オンラインのような非対面形式で国外にいる相手と対戦すると、時差により処理がおかしくなってしまう可能性があるので、基本的には対面での使用が前提となる。
午後6時から午前8時の間に使用すれば、相手がクリーチャーを出す度に効果バトルを行う能力が追加される。相手は実質的にパワー9000以下のクリーチャーを出せないロック状態に陥ってしまうので、ネタカードとはいえ侮れない能力である。
ただし、この能力は強制。パワーで上回るクリーチャーや軽量スレイヤーが相手でも効果バトルを行わなければいけないので、返り討ちには注意。
マナ色と見た目はどうあれガーディアンには変わりないので、《「無情」の極シャングリラ》等の進化ガーディアンの進化元になれる。
もっとも、マナ色等から【ガーディアン】デッキとの相性は微妙。一応《シャングリラ》は無色であるため、光文明主体ではないデッキでも、進化元さえ確保できれば召喚が可能。
《シヴ山のドラゴン》は漫画版『デュエル・マスターズ』がまだMTGを題材としていた頃に、主人公である切札勝舞が使用していたカードでもあり、(裏面は異なるが)コロコロコミックの付録になったこともある。
赤単色の6コスト、パンプアップ等、後に勝舞のデュエマにおける初代切り札として、デュエマを代表するドラゴンクリーチャーになった《ボルシャック・ドラゴン》とは類似点も多い。
また、「ボルシャック」とは火文明の言葉で「火山の如く怒れる神」を意味する。
なお、全くの余談だが漫画の中では「シヴやまのドラゴン」とフリガナが振られてしまっていた。