オレ様に勝てる奴なんていねぇんだからな‼︎
プロフィール
所属 | Jabberwock(ジャバウォック) |
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身長 | 210cm |
体重 | 115kg |
ポジション | C |
背番号 | 8 |
誕生日 | 10月25日 |
星座 | 蠍座 |
座右の銘 | 考えたことがない |
好きな食べ物 | ステーキ(レア) |
趣味 | セッ○ス |
特技 | 殴り合いのケンカで負けたことはない |
CV | 稲田徹 |
人物
漫画『黒子のバスケ』の後日談『黒子のバスケEXTRAGAME』の登場人物。
これまで身長、体重ともにトップクラスだった紫原を超える程の体格を誇る。
素行に問題がある選手が多いジャバウォックの中でも特に粗暴な性格であり、灰崎以上の女好き(趣味が上記の通りであり、複数の女性と遊ぶことも好むことから、チームメイトからもケダモノと呼ばれるほどである)。
一度も練習したことが無い程の練習嫌いとして有名であり、筋トレでさえ一度として実践したことがない。
これは元々の性格もあるがそれ以上に下記の能力が大きく関わっているためでもある。
能力
上述したように今までトレーニングをしたことがないにもかかわらず全ての身体能力が凶悪と称される程の域にあり、あまりに桁外れであることから『神に選ばれた躰』と呼ばれている。
その能力は青峰を瞬時に抜き去り、パワーでは紫原に押し勝ち、跳躍力にいたってはフリースローラインから飛び、そこから両手持ちの(ボースハンド)ウインドミルダンクを決めることができるレベルにある(本来、両手でのダンクはパワーが出る代わりに高さが出ない。作中トップクラスの跳躍力を誇る火神にも出来ないプレイである)。
【野性】においても火神・青峰・葉山・小金井のそれとは比較にならず、作中での表現に現存する肉食獣ではなくティラノサウルスが用いられるほど。
この状態に入ればミスディレクションが機能しているにもかかわらず、それを上回るほどの反射速度でパスをブロックできる。
青峰と黄瀬がゾーンと完全無欠の模倣を使った連携でやっと互角に戦えるほどである。
これらの力からナッシュと並び、ジャバウォック側の脅威として注視されている。
それ以外にも言及こそされてないがスタミナも凄まじく、途中ではほぼ一人でVORPALSWORDSを相手取ったにもかかわらず試合終盤を含めても肉体的な疲労を見せている様子が無い。
怪物級の身体能力を誇る反面、予想外のことが起きるとストレスで思うように動けなくなったり、普段からチームワークを意識していないこともあるためか、パスを出して窮地を乗り切るべき場面で、強引に押し通ろうとして失点に繋げたり、頭に血が昇り過ぎて物に当たり散らし、自身を諫めようとするメンバーに激昂し、威圧するなどメンタルに関しては非常に不安定な一面がある【逆にストレスが消えた途端に調子が元に戻る傾向もあり、景虎からは皮肉を込めて長所と評されている】。
紫原との対峙。最終局面へ
試合開始から同じポジションである紫原を終始圧倒していたが、第4QでWC後に岡村から教わった100%パワーを逃さないためのフォームを形にすることに成功し、今まで相手に怪我を負わせないよう無意識にセーブしていたパワーを初めて本気で使っていいと喜びながら思い至ったことで遂に押し負けてしまう。
追い詰められたことで度々見受けられた精神面での弱さが完全に露呈し、「俺より強い奴がいるわけがない。いていいはずがない」と断じ、ラフプレーに走り紫原を骨折に追い込んだ挙句、悪びれもしないという下劣さを見せて黒子たちの怒りを買う。
その結果、火神の怒りを完全に爆発させてゾーンに入らせてしまう形になり、パワーだけでなく跳躍力においても競り負けてしまう。
試合が終了した後は1人だけ負けを認めようとせず再戦するよう喚くが、ナッシュに見苦しさを諫められたことで捨て台詞を吐きながらも敗北を受け入れた。
余談
黒子のバスケNG集では、テキトーな英語を話す青峰と黄瀬に「Whats?」と聞き返したり、試合後に景虎から送られた請求書の金額に驚愕したりとコミカルな面が見られた。
また、上述にあるように思うようにプレイが出来ないと頭に血が上る悪癖があるものの、シルバーの思い通りにさせないようにプレイするには相当困難なことである。
だがナッシュはシルバーが暴走した際は止められたことに驚かずに「また悪いところが出た」と呆れている。
紫原に追い詰められた時の反応から見て一人ではなく複数人で行ったと思われるが本場アメリカでは複数の選手が掛かればシルバーからボールを奪えるチームがいくつか存在すると見て取れる。
シルバーの能力は「キセキの世代」クラスでも終盤の紫原や「完全無欠の模倣」の黄瀬クラスでないと単独で止められなかったことを考えると複数で行ったと想定されるものの数人掛りであればキセキレベルでも好き勝手出来ないことの証明でもあり黒バス世界のアメリカも相当レベルが高いということが窺えるかもしれない。