ジークフリート(グラブル)×パーシヴァル(グラブル)のBLカップリングの略称。
年齢はジークフリートが32歳、パーシヴァルが27歳である。身長は両者とも同じ180cmであるが、体格差はかなりのもので、両者の水着verのイラストを比較すると一目瞭然である。
かつては共に黒竜騎士団に所属しており、ジークフリートは団長、パーシヴァルはランスロットと共に副団長を務めていた。
二人がいつ出会ったか詳細は不明なため二次創作では様々な描写が見られる。
PASH!『グラブル四騎士にインタビュー』によると、ジークフリートはパーシヴァルへの初対面の印象を「確かな実力に裏付けされた自信に満ち溢れて、それでいてどこか近寄りがたい雰囲気をまとっていた」と語っている。また、騎士団時代においては、パーシヴァルがウェールズを離れて入団したときの上官がジークフリートだったとのこと。
このカップリングが気になる方は、オーディオドラマ『亡国の四騎士』の購入を是非お勧めする。(断片的な内容については下記『その他』の項に)
ゲーム内での関わり
- シナリオイベント『亡国の四騎士』『氷炎牆に鬩ぐ』『ビストロフェードラッヘ』『SIEGFRIED』
『亡国の四騎士』では、かつてジークフリートを信じられなかったことを謝罪するパーシヴァルと、それを簡単に許すジークフリート
『氷炎牆に鬩ぐ』では、ジークフリートが「お前は俺の保護者か?」と軽口を言ってパーシヴァルの小言をかわす様子や、窮地に陥ったパーシヴァルを颯爽と救うジークフリートの姿
『ビストロフェードラッヘ』では、ジークフリートとパーシヴァルが二人一組で調理に励む様子
『SIEGFRIED』では、黒竜騎士団時代、ジークフリートに敬語を使うパーシヴァルを見ることができる。
- 火恒常SSRパーシヴァル アビリティフェイトエピソード
パーシヴァルが一人旅に出た理由と、黒竜騎士団時代のことが語られる。
普段は自信に満ちた言動が目立つパーシヴァルが狼狽え、繊細な感情を吐露する姿が印象的である。また、パーシヴァルがジークフリートの人柄に惚れていたことが発覚するのもこのエピソードである。
- 掛け合いボイス
ジークフリートとパーシヴァルを共に編成して戦闘を行うと特殊な掛け合いボイスが多々発生する。
ジークフリート→パーシヴァル
「美しい炎だ」「まだ間に合うさ、お前となら」「俺の大事な教え子」etc
パーシヴァル→ジークフリート
「俺の剣にもお前と同じ誇りが宿っている」「俺はお前の剣を信じている」etc
余談だが、ジークフリートは自身の炎にまつわるエピソードに不幸な出来事が多く、炎に悪い印象を抱いていても不思議ではない。その彼が「美しい炎」と評するのがパーシヴァルの炎である。噛み締めたい。
- ジークフリート ベイルアーマー(トゥルーフェイス)スキン(『救国の忠騎士』イベント報酬)
マイページボイスでパーシヴァルのことを「パーシヴァルか……高潔無比ゆえの危うさもあるが、あやつの抱く高邁な理想はいずれ民を導く希望となろう」と評価している。
- TheDragonKnightsスキン
マイページにて互いについて言及する。
「鎧より軽くはあるが、白い上着というのは落ち着かないな……。汚したらパーシヴァルあたりに小言を言われそうだ」
「昔からそうだが、ジークフリートは自分の格好に頓着が無さ過ぎる。それなりの立場にいた事もあるというのにあいつはまったく……」
また、ジークフリート曰く「この格好をするときに俺の髪型をどうするかで何故かランスロットとパーシヴァルが言い争いになった」とのこと。
- パーシヴァル サマーバージョン(炎天の貴公子)
パーシヴァルの図鑑ボイスにてジークフリートの存在が確認できる。
「ジークフリートの姿が見当たらないが、あいつはどこで何を……なっ、潮干狩りだと!? この時期の貝は毒を持つこともある! いいから早く止めに行くぞ!」と心配して探しに行こうとする姿は、ジークフリートの言葉を借りて表現するならまさしく保護者である。
- ジークフリート サマーバージョン(風雅の剣客)
クエスト道中の台詞で「パーシヴァルの気も休まれば良いが」と気に掛ける様子が確認できる。
アビリティフェイトエピソードにもランスロット、ヴェイン、パーシヴァルが登場する。
その他
- オーディオドラマ『亡国の四騎士』ボーナストラック
ゲーム内のシナリオイベント『亡国の四騎士』をオーディオドラマ化したもの。
新しく収録されたボーナストラックでジークフリートとパーシヴァルの会話を聞くことができる。
二人で酒を飲み交わしながら、ジークフリートが「このことを事件の前に話せていたら、お前の運命は変わっていたか?」とパーシヴァルに問いかける一連の流れは必聴である。このカップリングをより好むようになった理由としてこのボーナストラックを挙げる人は多いのではないだろうか。
- 公式コミカライズ『グランブルーファンタジー 双剣の絆』
四騎士のシナリオイベントを漫画化したもの。
作者である兔先生の解釈による補足もあるだろうが、『亡国の四騎士』部分においてジークフリートとパーシヴァルの描写が増えているのでオススメである。
- グラブル公式4コマ漫画『ぐらぶるっ!』
長期間連載しているためジークフリートとパーシヴァルが共に登場した話も多い。ゲームのぐらぶるっ!画面でいつでも全話読める上に、登場キャラクターによるソートもできるので気になる方は検索してみてほしい。
番外編:シャドウバース×グラブルコラボ『ぐらぶるっ!』どばすぽ編
シャドウバースにもジークフリートにも詳しいパーシヴァルが登場する。かわいい。
パーシヴァルの実装はジークフリート、ランスロット、ヴェインの実装より1年ほど遅いため、初期のイベント等にはパーシヴァルは登場しない。