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ジャベール

じゃべーる

『レ・ミゼラブル』に登場する冷徹な警部。
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概要

ヴィクトル・ユーゴーの長編大河小説『レ・ミゼラブル』(原題:『Les Misérables』/邦題:『ああ無情』)に登場する警部で、主人公ジャン・バルジャンの宿敵。脱獄囚である彼をどこまでも追い詰め、また光のバルジャンに対し影の位置づけである。からこそファンも多い。

人生

1780年、徒刑囚とジプシー女の間の子として監獄で生まれる。以後自分の属する階級を憎んで生き、その反動で若い頃は看守として徒刑場で勤め、のちに警部となった。
冷酷で残忍なまでに法に忠実な性格をしており、法を破って生きるバルジャンは元より、犯罪者集団を率いるテナルディエはもちろん、国家に反逆せんとする学生たちですら断固として制裁を加える姿勢をとっている。特にバルジャンに対する執念と憎しみは並みではなく、彼らが追い追われる姿が『レ・ミゼラブル』の軸ともなっている。
1832年、バルジャンを捜索する傍ら、六月暴動の鎮圧の命を受けバリケードにスパイとして潜り込むが、アンジョルラスらに捕えられ殺されかける。しかしそこに現われたバルジャンに助けられ、自身の信念の崩壊を感じ自殺を決意。6月7日未明、ノートルダム橋からセーヌ川に投身自殺。享年52歳。

外見

原作での彼は、「ブルドックのよう」な顔と表現され、美しさとは程遠い。しかし1985年イギリス初演のミュージカルでは、なぜか黒いリボンでポニーテールを結うことが定番となり、その妖艶さにイチコロになったファンも少なくない。
2012年の映画ではラッセル・クロウがジャベール役に抜擢され、一部の女性の中で「熊みたい」「猫みたい」と、ジャベール=可愛いおっさんブームとなった。
そのためか、読者からの人気やpixivでの作品数は、今やアンジョルラスと双璧である。
(因みに日本の舞台版では岡幸二郎、今拓哉、岸祐二がアンジョルラス役・ジャベール役両方を演じた。)

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