概要
2012年8月11日に公開された、『ジュエルペット』シリーズの初映画作品。同時上映として、前身作品の短編映画『おねがいマイメロディ 友&愛』も付いている。
当時存在したジュエルペット39体のジュエルペットと12体のスウィーツペットに加え、本作が初登場となるスウィーツペットグミミンを加えた52体のペットキャラクターが総登場する。
ただし映画のサブタイトルの通り、どちらかと言えばスウィーツペットの方に軸が置かれており、スウィーツペットには全員台詞と出番が用意されているのに対し、台詞があるジュエルペットは12体、その中でもストーリーに関わるジュエルペットは8体に限られる。物語の舞台もスウィーツペットの住むスウィーツランドをメインとしている。
世界観はいずれのテレビシリーズとも関係ないが、当時放送中だった『きら☆デコッ!』の前作『サンシャイン』までの人間キャラクターがオープニングでカメオ出演している。
主題歌は『きら☆デコッ!』同様芦田愛菜が担当し、マーナ姫としてもゲスト出演する。
ストーリー
ルビー達ジュエルペットは、お隣の国スウィーツランドの王女マーナ姫の誕生日パーティーでダンスを披露するため、スウィーツランドに赴く。パーティーの準備の最中、空からグミが降ってくる。そこから出てきたのは謎のスウィーツペットの男の子だった。記憶を失ったそのスウィーツペットをルビーはパクくんと名付けた。パクくんはマーナ姫に用意されていたバースデーケーキをすべて平らげてしまったため、ルビーはスウィーツペットと力を合わせて新しいバースデーケーキの製作に奮闘する。一方マーナ姫から婚約を拒否されたクレーム・ド・ブリュレ公爵は彼女に復讐するため、ある計画を進めていた。果たしてマーナ姫の誕生日パーティーは無事に開催されるのか?