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レディジュエルペット

れでぃじゅえるぺっと

サンリオ&セガトイズの企画によるマスコットキャラクター『ジュエルペット』のテレビアニメ版第6期シリーズ。
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概要編集

本作のアニメーション制作は、過去5作を制作したスタジオコメットに加え、第2作『ジュエルペットてぃんくる☆』の特別編を制作したZEXCSとの共同制作体制になる。

なお、『おねがいマイメロディ』シリーズからサンリオアニメ制作を担当していたスタジオコメットと企画・製作を手掛けていたウィーヴは本作を最後に撤退している。


タイトルロゴの色が過去作は虹色だったのに対し、今作では赤系統のものになっている。

放送期間は2014年4月から2015年3月まで。


ジュエルペットシリーズ6作目である本作は、ジュエルランドの女王である「レディ・ジュエル」の次代を目指す少女たちの切磋琢磨の日々を描く成長物語である。

レディ・ジュエル候補生たちはプチ・レディと呼ばれ、ジュエルパレスという荘厳な王城で、女王にふさわしい気品と知性と教養を磨くべく、毎日様々な課題をこなす。そんなプチ・レディたちには一人につき一体ずつのジュエルペットが「メンター」としてつく。メンターとはプチ・レディを教え導く導師にして、ともにトップ・オブ・レディの座を目指す同士である。


ジャンルとしては前作と同じく異世界の学園ものといえるが、前作のような緩やかな日常を描くノリではなく、トップを目指すライバルたちとの競争を描くというノリである。もっとも、ライバルたちは同時にかけがえのない友人たちであり、ギスギスした雰囲気は薄い(原点回帰からか、#1におけるラストシーン近くの3人〔=ももな・みずき・かろん〕と御三家の関係はシリーズ最初期のオマージュと言える)。

日曜朝は!いちいち可愛い

本作のもっとも特徴的な部分は、恋愛ドラマを過去作よりも過激に取り上げたことである。

本作におけるジュエルランドでは、女王であるレディ・ジュエルを支える存在として「キング」と呼ばれる男性が存在する。このキングの候補生たちはプリンスと呼ばれ、プリンスパレスという荘厳な王城で、王にふさわしい威厳と力と寛容を磨くべく、毎日様々な課題をこなす。

そしてレディ・ジュエルとキングはパートナー同士になることが前提なので、プチ・レディとプリンスがともに協力しあうという課題も多い。こうして、本作ではプリンスたちとプチ・レディたちとがほぼ毎話交流し、恋の花を咲かせていくのである。

本作ではプチ・レディたちと同等以上に、このプリンスたちの方もメインに描いている。プリンスたちは全員がイケメンで、ことあるごとにプチ・レディたちをキュン死させようとする。

ただ本作ではこのプリンスたちのハンサムなイケメンっぷりがあまりにも過剰に描かれており、ものすごくどうでもいいこと(カレー作りとかキノコ採りとか)まで常に格好良いハンサムっぷりをみせつける。これらが本作の何ともいえないシュールな空気感を作り出している。

本作におけるギャグ的な要素はプリンスとプチ・レディの恋愛におけるどこか過剰なリアクションが中心であり、いわば少女漫画の恋愛描写をパロディしているともいえる。


ただ、見てる方にはシュールであっても作中では彼ら彼女らは恋に真剣である。ゆえにツッコミ不在であり、いわばこれはシリアスな笑いなのである。

実際、全体を貫くストーリー自体はかなりシリアスであり、同じくシリアス路線だった第2作『てぃんくる☆』以上に悲劇的な描写が多発している。


本作ではメインとなるジュエルペットが整理され、御三家+新キャラクターのルーアの構成で始まり、ラブラエンジェラ等はレギュラーから外れた(前作のレギュラーだったローサも当初はサブキャラだったが、後半でレギュラーに加わる)。

また、本作ではプチ・レディとプリンスの描写に重きを置かれており、ジュエルペットの方が彼女達を後押しする脇役に回っている。

そのため、過去作では殆どのジュエルペットが登場していたのに対し、本作では未登場になったジュエルペットや登場しても台詞がないジュエルペットが比較的多く存在する。

ジュエルペットサンシャイン』以降登場していたスウィーツペットについても本作には全く登場していない。


世界観編集

ジュエルランドの設定は前作と同じく「ジュエルペットと人間が共存している」というもの。人間界という概念はない。町には現代的な風景と文化が広がっているのも前作と同様。

ただ、ジュエルランドを治めるレディ・ジュエルが住まう領域だけは、西洋のおとぎ話のようなファンタジックな風景と文化が広がっている。公用語はおそらく英語。(ただし、日本語で話しているため、英語が日本語読みになっているか、日本語に翻訳されているか等である。)


レディ・ジュエルは本作のみに出てくる存在であり、従来シリーズのジュエリーナとほぼ同等の存在。「クイーン」とも呼ばれる。プチ・レディの中から選ばれる「トップ・オブ・レディ」がレディ・ジュエルの座につくことができるが、ただ成績が良いだけではトップ・オブ・レディにはなれない。トップ・オブ・レディにになるには、ほかのプチ・レディとメンターの賛同が必要である。

つまり、いくら能力が高くても人格的に優れていないとトップ・オブ・レディにはなれないのである。

ちなみに現在のレディ・ジュエルはクレアという女性。これをジュエリーナにしなかった理由は不明だが、交代制という設定ゆえとも考えられる。


ストーリー編集

ジュエルランドにすむごく普通の庶民の娘であるももなは、従兄弟のお兄ちゃんの結婚式の帰り道、うさぎのジュエルペットルビーによってジュエルパレスに連れ去られる。なんでも、この世界を治めるレディ・ジュエルの次代候補生であるプチ・レディに選ばれたということらしい。

強引なルビーに巻き込まれる形でしぶしぶレディ修行を続けることになったが、周囲のやる気と才能に恵まれたプチ・レディたちとくらべて庶民派のももなは失敗ばかり。

それでも良き仲間たちに恵まれて、自分なりに立派なレディになろうという夢を持つようになる。

そして、数多いプリンスたちとの出会いで、ウブだったももなも恋の味を知るようになり、大人の女性として序々に成長していく。


恋に修行にと充実した日々を送るプチ・レディたちだが、その裏で、ジュエルランドを危機に陥れる陰謀がうごめいていた……



キャラクター編集

  • ジュエルパレスのプチ・レディ

  ももな(CV:小林桂子

  リリアン(CV:種田梨沙

  みずき(CV:仙台エリ

  かろん(CV:下村実生

  • プチ・レディのメンター(ジュエルペット)

  ルビー(CV:齋藤彩夏

  ルーア(CV:井口裕香

  サフィー(CV:ささきのぞみ

  ガーネット(CV:平野綾

  • ロイヤルパレスのプリンス

  カイエン(CV:野島健児

  ロメオ(CV:近藤隆

  ソアラ(CV:山下誠一郎

  レビン(CV:沢城みゆき

  ミウラ(CV:KENN

  • レディ

  レディ・ジュエル(CV:平野綾)

  レディ・ダイアナ(CV:豊崎愛生

  レディ・レクター(CV:沢城みゆき)

  レディ・ブート(CV:沢城みゆき)

  • ロイヤルパレスの住人

  キング・クラウン(CV:福山潤

  エレナ(CV:高橋美佳子

  ローサ(CV:茅野愛衣

  • その他

  アルト(CV:木島隆一


タグ設定時の注意編集

 本作の男性陣は車の名前が由来となっているのでタグ被りが非常に多い。よって「プリンス・○○○」と言うようにつけると特定しやすくなるのでそちらをお勧めしたい。


関連サイト編集

アニメ公式サイト


関連タグ編集

ジュエルペット サンリオ

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