CV:古川慎
概要
ベイブレードでもスターとなり、世界ランキング5位以内が持つビッグ5の称号を持っている。
自分自身が最高だと信じており、どんなに自信過剰でも周りを喜ばせてしまう天性のエンターテイナーだが、自分が主役でないと満足せず、自分以外が注目されることを許さず、感情的になる部分があるナルシスト。
フリー・デラホーヤのファン。
活躍
ワキヤにレアルサンバットにスカウトされたが拒否しており、撮影で乱太郎とクーザを、さらに再度スカウトしに来たワキヤを破る。その後ギルテンにスカウトされ、ニューヨークブルズにキャプテンとして入団する。契約の際に映画の撮影を条件にしたため、バトルの練習も撮影する。
ワールドリーグではチームのキャプテンとして出場。準決勝でパリブレーダーズのダイナのプレッシャーが押しかかるが、すんでの所で勝利。決勝ではクーザを破るも、次のバルト戦で、成長したヴァルキリーにより初のバースト敗北。それにより冷静さを失いギルテンの指示やフリーの意向を無視してフリーの代わりに第5試合にエントリーするが、バルトと力を合わせたシスコにバースト負けしたことでブルズの優勝を逃し、フリーに失望されてしまう。これによってフリーはブルズを脱退し、自分のワンマンチームから脱却したBCソルに復帰した。
ゴッドブレーダーズカップに出場するが、Bグループ1回戦第2試合でルイの凄まじい気迫の前に敗北する。2回戦第2試合のフリーとの対戦ではトラッドのアドバイスを受け、サイクロンウォールでドレインスピンを封じるという本来の自分を捨てた地道な戦法で1ポイントを奪う。
しかし観客からの歓声を受けたことで調子に乗り、自分のスタイルである派手な攻めのバトルを取り戻してしまった。
2ndバトルで攻め続けて低速回転になったファブニルにサイクロンカウンターで決めにかかったが……結果は言うまでもないだろう。
使用ベイ
- ブラストジニウス.5G.Gr
風の神ジンがモチーフのディフェンスタイプのベイブレード。右回転。
攻撃を受けると外側のスライドレイヤーがせり上がり高い壁となり、相手の攻撃を届かなくさせる。ガードドライバーは上下に稼働するスカートのようなパーツが、傾いたとき姿勢を整える。ゾロ曰く「粘り強く、過去にバーストされたことがない」とのこと。
技
- サイクロンウォール
攻撃を受けると外側のスライドレイヤーが高くせり上がる。この状態だと相手の攻撃がレイヤーに届かなくなるためダメージを受けない。さらに攻撃が軸の近くにぶつかるため回転がぶれにくい。
- サイクロンカウンター
高くせりあがったスライドレイヤーを上からたたきつけるカウンター技。発動時強風が吹き荒れる。
- ガードツイスト
ガードドライバーのガードパーツがスタジアムに接地して軌道を変える。