概要
通称「長虫スカサ」または「大長虫スカサ」。
名前の意味は「敵」「泥棒」「害を為す者」。
第三紀に生息していた竜では著名な個体であり、当時の灰色山脈に巣食っていた長虫では最大の個体であった。なお、実際に「長虫」つまりワームだったのか、それともよりスタンダードなドラゴンだったのかは不明。
スマウグよりも940年程度も昔に倒された事から、成長しつづければスマウグ以上の存在になったのかもしれない。この個体が第一紀の生き残りなのか第二紀以降に産まれたのかは不明だが、スマウグが第三紀最大の個体とされているので、スマウグの後に産まれた可能性もある。
- 「怒りの戦い」を生き残った竜はわずか2体ともされているので、この場合はスカサは第二紀以降に生まれたことになる。
所有していた宝はスマウグ同様に様々な争いを引き起こした。メリーが指輪戦争で吹いたローハンの角笛は、この竜の所有物であった。
勘違いされやすいが、スカサは「大冷血竜」とは別の個体であり、冷血竜とも断定されていないので火竜の可能性もある。
関連タグ
アラド戦記:スカサに因んで名付けられたドラゴンが登場する。