あらすじ
麦畑に20年間立ち続けたかかしのスケアクロウマン。ところがおじいさんが、新しいかかしを取り付け、抜かれたスケアクロウマンはごみが集まる納屋に置かれてしまう。嵐が発生し雷のエネルギーによってスケアクロウマンが人間のように動けるようになる。納屋の少し先にある丘の上の小屋を修理し仕事場にし、納屋においてある壊れた物を直す仕事を始めた。
ある日、スケアクロウマンが納屋にいくと、犬の人形のロンをなくしてしまったアリスと母親のグレイスがいた。夜まで探しても見つからず2人は帰ってしまう。その後スケアクロウマンが偶然発見しロンを直し納屋にそっと置いておく。翌日また探しに来たアリスとグレイスはロンを見つけ大喜び。それが縁でグレイスのお店で作品を売りながら生活するスケアクロウマンに、様々なストーリーが展開していく。