『自己紹介は必要なかろう? 妾じゃ!』
概要
CV:日高里菜
レーゼ王国第二王女にして銀装兵団団長。
生まれながら両腕を持たないながら、万物の気を捉える眼と念動力といった数々の異能を持ち、人を従えるカリスマを兼ね備えた少女。
彼女の能力をストレートに表した「銀気姫」最初に操ったのが銀の食器だから「銀器姫」太陽神教から奇跡の候補と認められ「銀輝姫」と数多の異名を持つ。
人物
齢十六才でありながら、人の上に立つ資質と柔軟かつ型破りな思考を持つ破天荒な女傑。
幼少期はその異形と異能故に王家でも腫物のように扱われ、本人も荒れていたが、教育係を任されたナサレナによりある程度更生。以後は人の上に立つ人間を目指す。
しかし、その眼ゆえに人の悪意や嘘を見抜けるため、私欲でクーデターを画策していた将校をまだ捜査も始まっていない段階で粛清してしまい。王位継承権を剥奪される。
左遷代わりに領地を与えられ領主となるが、そこでも統治者としての才覚を発揮。
異能を生かした農地改革、銀の銃弾の加工と大量生産、私兵を募り銀装兵団を設立して治安の良化、領地を大きく発展させる。
本編では竜群によるレーゼ侵攻が始まり、領民を連れて軍基地に避難していた所を、王都でアルテマティアと一戦交えて転移してきたラグナたちに出会う。
能力
上記の通り数多の異能を持つ。
万物の気を捉える眼によって言の発する者の気の色を見て真偽を見定める事も可能。
彼女曰く本当の事を言っていると青、嘘だと赤らしいが、その青さがなんか臭いと突然嗅覚を持ち出すなど、判定基準はあやふやである。
さらには気もとい銀気を操る事でラグナのように銀の武器を創造したり(剣としての完成度なら遥かに上)、その銀器を通じて手にした者の本質を見抜くなど、その応用は多岐にわたる。