ストレルカ(溶鉄のマルフーシャ)
3
すとれるか
ゲーム『溶鉄のマルフーシャ』に登場するキャラクター。
「…こんな無駄な争いやめて勉強したいんだけどな」
名前 | ストレルカ |
---|---|
階級 | 4等級国民 |
学歴・職歴 | 290 国立化学大学校 卒業 |
290 CBRNE対策部部隊 入隊 | |
294 CBRNE対策部部隊 除隊 | |
趣味 | 専門書読書 |
すき | カビ/犬 |
きらい | 運動 |
性格 | おとなしい |
身長 | 150cm |
役職 | CBRNE対策兵 |
ジト目曇り顔科学マニア
元CBRNE対策部部隊所属、専門は生物兵器。
飛び級で有名大学を卒業した才女。
生物兵器開発に力を入れていた軍に強制的に
入隊させられ、CBRNE部隊と掛け持ちで
兵器の開発をさせられていたが成果が上がらす左遷。
軍隊に不向きな小柄な体系と運動能力の低さから
いろいろな部隊をたらい回しにされている。
ゲーム『溶鉄のマルフーシャ』に登場するキャラクターの一人。ゲーム内では仲間カードに上級サブマシンガン兵として登場する。
難しい本を読む事が特に大好きであり、生物兵器を専門に触ってきた様子。
化学的な頭脳持ち主であり、敵の機械兵の秘密についても知っているらしく…。
難しい本が沢山揃えており、宿舎のマルフーシャ達の部屋の中が本のタワーまみれと化してしまう(監査官のライカが本のタワーの崩れで襲われる)。
その難しい本の中に「コミュ障でも友達ができるたった7個の方法!」という本がマルフーシャによって発見される。
ダメージ | 2 |
---|---|
連射 | 4 |
マガジン容量 | 1 |
リロード速度 | 4 |
集弾性 | 2 |
弾速 | 2 |
サブマシンガン/上級サブマシンガンを使うと攻撃力UP
上級サブマシンガンが出やすい
移動が速い
プレイヤーの場合
ダメージが低いが連射とリロード速度が早いことにより、弾幕が張りやすく一撃で倒せたりHPの低い歩兵がガンガン来るような時には持って来いなキャラクター。
味方にビオンを雇うとボーナスが発生する。
味方側の場合
上級サブマシンガン兵として登場し、上級サブマシンガンを固有に扱う。
雇うには支給額20必要で出現率は低い。
ベルカの上位互換。
連射速度が早く攻撃力もぼちぼちある為、ザコ敵の処理向けであり少々ボス敵処理も任せやすいが、チャレンジモード終盤などボス敵や高耐久値のある敵兵がガンガン来られるとあまり活躍しにくい。
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※はじめにお読みください※ 暗めの話となっております。苦手な方はご注意ください。 前回ほどではありませんが、長い小説であるがゆえ、人によっては読んだ後に期待外れだと感じて不満に思いやすい可能性があります。 よって解釈違いを許容できない方や「原作とそれを好きな人を軽視している」と思い込んで直接文句を言ってくる方も閲覧をご遠慮ください。 残念ながら、溶鉄のマルフーシャの二次創作をされている方の中にはそういう人(※漫画の同人誌を出されていて小説も書かれている方です)がいらっしゃいます。 あなたの解釈はあなた個人のものであり、すべてが原作元と同じとは限りません。私の活動や作品に対して不満を持たれるのはもちろん自由ですが、「原作者はこう思っている!」と思い込んで他者を攻撃して良い理由にはなりません。 こうした行動に走る方は、今すぐブラウザバックをしてください。 それ以外の方にはこのような注意書きをせねばならなかったこと、お詫び申し上げます。 *** 『昇進? 悪いけど、どうでもいいかな。私は生き残ることができて、また妹に会えて…それでいつかパン屋ができればそれでいいから』 『ライカはそんなに偉くなりたいの?…そっか。うん、それはそれで立派だね。ライカがこの国を良くしてくれるなら、私もパン屋になりやすそうだし。そのときはライカに感謝するよ』 『大丈夫だよ、私は死なない。生きる理由があるから。それに…みんなを、死なせたくない。守るためには生きないとね』 … …… ……… 『死にたく、ないな』 *** IFエピローグ(FANBOX支援者限定SS) https://hanada-1010.fanbox.cc/posts/6620385 溶鉄のマルフーシャ発売2周年、誠におめでとうございます。 お祝いというほどではないのですが、小説を書いてみました。 今回は原作らしい物悲しい雰囲気を目指してみたので、よろしければ読んでみてください。 なお、構成の都合上、マルフーシャの出番は少なめです。セクションごとに各キャラクターの視点が切り替わります。 最初にも書いたように、今回は暗い内容となっています。個人的にはハッピーエンドが好きなのですが、原作の終わり方ももちろん好きなので、少しでもそれっぽいと感じていただけたら光栄です。 前回書いた小説(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20353669)との落差が凄くて「本当に同じ人が書いたの?」なんて思われそうですが、小説執筆ロボは一台しかいないので全て自分で書いてます。もしも読んでいて暗い気持ちになったら、こちらも読んでいただけると幸いです。 溶鉄のマルフーシャが発売してすでに2年が経過しておりますが、今も新しく原作をプレイされる方、そして二次創作をされている方がいるのは本当にいいことだと思います。 一方、冒頭でも触れたように、そうした二次創作をしている立場でありながらも考え方の違うほかの創作者を攻撃する人がいるというのは、残念でなりません。 今後も溶鉄のマルフーシャの二次創作界隈が心地よいものであるよう、そうした悪質なユーザーがこれ以上出てこないことを切に願います。 ・これまでに書いた溶鉄のマルフーシャの小説 https://www.pixiv.net/users/84343823/novels/%E6%BA%B6%E9%89%84%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3 ・これまでに書いた救国のスネジンカ(続編)の小説 https://www.pixiv.net/users/84343823/novels/%E6%95%91%E5%9B%BD%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%AB 【宣伝】(以下は読まなくとも作品に影響ありません) OFUSEを始めました。もしも作品が気に入った場合、以下のページから応援していただけるとうれしいです。 https://ofuse.me/hanada101075,399文字pixiv小説作品10X日目・みんなと紡いだファースト・キス
『救国のスネジンカ』トゥルーエンド&エピローグ後の妄想です。百合は命を救う! 前線にて チェルヌーシュカ「!…マルフーシャになにかあった気がする…?なんだか胸が…痛い?」 反政府軍にて ベルカ「…なんか妙に損した気がするわ」 ビオン「私もです。なんでしょうね、この胸騒ぎは」 エノス「こっちにいたら、大丈夫と思ってたのに。なんだか、おかしい」21,371文字pixiv小説作品とある研究者の『家族計画』
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※はじめにお読みください※ ご都合主義的な戦後を想定しております。苦手な方はご注意ください。 鬱要素はありません。 また、作中に登場するお店などはすべて架空のものです。 *** エノス「コメ珈琲に行ったら、たっぷりサイズのコーヒーを頼んで、雑誌を読むのが、好き」 フェリセット「私はホワイトノワールとアイスコーヒーを頼みますね。それを食べながら猫動画を見るのが至福です…」 アリビナ「アタシはスタヴァのほうによく行くかなぁ…でも、コメ珈琲でみんなとおしゃべりするのも好きだよ!」 *** *アブビオ姉妹スイーツバイキング編 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=23509052 以前、タイムラインにて『ビオンちゃんをコ○ダに連れて行きたい勢力』が活動していたので、そんな感じの妄想を形にしてみました。 内容としてはビオンちゃんがコ○ダ(っぽい喫茶店)で豪遊しようとするお話です。 自分の妄想に加え、ニャキさん(https://www.pixiv.net/users/41108161)のツイートネタ(https://twitter.com/nyaki45231/status/1704168464787873976)も使わせていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。 ビオンちゃんがお腹いっぱい食べる様子というのはそれだけで癒やされるので、こういう話はまた書きたいですね…。 なお、副題に『死闘編』とありますが、バトル要素は一切ありません。 気軽にお読みいただけます。 ・これまでに書いた溶鉄のマルフーシャの小説 https://www.pixiv.net/users/84343823/novels/%E6%BA%B6%E9%89%84%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3 ・これまでに書いた救国のスネジンカ(続編)の小説 https://www.pixiv.net/users/84343823/novels/%E6%95%91%E5%9B%BD%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%AB 【宣伝】(以下は読まなくとも作品に影響ありません) OFUSEを始めました。もしも作品が気に入った場合、以下のページから応援していただけるとうれしいです。 https://ofuse.me/hanada10106,249文字pixiv小説作品- 伝説となった少女たち 〜決して散らない百合の花〜
1日目・本の虫はキスの夢を見るのか
※注意※ この小説は溶鉄のマルフーシャを題材にした『マルフーシャ総受け百合コメディ小説』となります。 年齢制限はございませんが百合描写がありますので、苦手な方はご注意ください。 また、原作にはない設定や独自解釈が大量に含まれておりますので、それらが苦手な方も閲覧をお控えください。 *** 私は本が好きだ。本があれば、この理不尽な世界のことを忘れられるから。 でも、本以外に好きなもの…好きな人ができるなんて、思ってもいなかった。 その人のことを考える時は、本の内容が頭に入らなくなる。それは、私にとって恐ろしいことのはずだった。 けれど、本を読んでいる時とは違った満足感…多分、幸福感が胸を満たしてくれる。 今の私にとっては、本と彼女のどちらが大切なのだろう。 いや、もう答えは出ている。多分、きっと、私が好きなのは。 *** 前の話→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18654923 次の話→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18739436 マルフーシャの総受け百合小説、初日のお相手はストレルカとなります。「ストレルカって説明役が似合うよね」なんて思っていたらこんな内容になりました。 そしてコメディとか銘打っておきながら、真面目っぽく見えるやり取りもそれなりに多くなってしまいました…溶鉄のマルフーシャでイチャイチャするなら、どうしてもそういう話題が入ってしまいまして。 なので、ガッチガチのコメディを期待されていた方には申し訳ありません。 ただ、その分イチャイチャしてもらうように頑張りました。百合キスって幸せの味がしそう(確信)15,608文字pixiv小説作品 明日も明後日も、そのもっと先までも
※はじめにお読みください※ 年齢制限はございませんが強めの百合要素があります。苦手な方はご注意ください。 *** 「マルフーシャ、ダメ…誰かに見られてるかもしれないのに…」 「ごめん、今日はもう止められない…それに…ベルカ、いつもより興奮してる…」 「やっ、そんなこと…」 「…本当にやめたいの?」 「…やめ、ないで…」 「…可愛いよ、ベルカ…大好き…」 「…すごい…私も、ビオンと…」 *** ・もしかしたらこんな未来に続いているかもしれないSS https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21006663 ・つながりがあるかもしれないSS(FANBOX支援者限定) https://www.fanbox.cc/@hanada-1010/posts/7710211 こちら、どんぐりさん(https://twitter.com/donguuli)がつぶやいていた『お酒の勢いで一線を越えてしまったストビオ』のネタを勝手に膨らませたものとなります。 よってストレルカ×ビオンの百合小説です。ビオン視点で進みます。 元々は長編小説の息抜きとしてSSを書こうとしたのですが、溶鉄のマルフーシャの小説は書き始めるとやけに楽しくなりますので、結果的に20000文字を超えてしまいました。 とくにストレルカとビオンが【検閲済み】をするところは長くなってしまってですね…小動物コンビが愛情を伝え合うシーンは書いていて…楽しかったです…。 そしていつも通りマルフーシャとベルカもそういう関係です。 電熱砲で体が火照る云々は言うまでもなく妄想設定(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18232895#17)となります。この設定は機会があればまた使いたいです…。 すごくどうでもいいお知らせですが、SNSの使用方法について向き合った結果、Twitterアカウントは当面は「小説投稿に関するツイートのみ行う」という方針になりそうです。 よってTLはほぼ見なくなりますが、そのぶん小説投稿に注力いたします。 いつも読んでくれる皆様に心より感謝を捧げます。 ・これまでに書いた溶鉄のマルフーシャの小説 https://www.pixiv.net/users/84343823/novels/%E6%BA%B6%E9%89%84%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3 ・これまでに書いた救国のスネジンカ(続編)の小説 https://www.pixiv.net/users/84343823/novels/%E6%95%91%E5%9B%BD%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%AB22,872文字pixiv小説作品- 衛兵少女の国境門突破作戦~マルフーシャの電熱砲で作られる未来~
第2夜・あなたと私の夜間検査
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