概要
平成29年(2017年)の段階で、超党派の国会議員でつくるスポーツ議員連盟により「体育の日」を「スポーツの日」に変更する改正法案を国会に提出する動きが存在した。「スポーツ」は、「体育」より広い意味を持ち、自発的に楽しむことを含意することが変更の理由とされる。
平成30年(2018年)6月13日に改正祝日法が参議院本会議で可決・成立し、令和2年(2020年)東京オリンピックの開催される同年1月1日付で「体育の日」は「スポーツの日」へと改められることが決定した。
令和2年(2020年)に東京オリンピック開会式が予定されていた7月24日(金曜日)に移行、7月第3月曜日からこの年に限り同23日(木曜日)に移動する海の日と、土曜日、日曜日と合わせた4連休となった。
しかし、2020年初頭に新型コロナウイルスが世界各地に拡大、日本にも感染が拡大したことでオリンピック開催は難しいと判断され、令和3年(2021年)への1年延期が決定。移動した祝日に関しては混乱回避のため戻されず、そのまま4連休となった。
2021年もオリンピック開催に合わせて海の日とスポーツの日が移動しており、このため2年連続で7月に4連休が誕生している。
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体育の日(旧称)