概要
名前の通り、緑色のスライム状の身体をした敵対Mob。
「スライム」という名前ではあるものの、マイクラの世界観に合わせた姿なので、立方体の角張った見た目となっている。
主に夜(新月の時を除く)の沼地バイオームおよびマングローブの沼地バイオームや、「スライムチャンク」と呼ばれる特定の地下エリアに生息しているなど、オーバーワールドに生息する他の敵対Mobとはスポーン条件に違いがあるのが特徴。また、スライムチャンクでは明るさに関係なくスポーンする。
Ver1.21以降は新たに実装された「滲出のポーション」を使用する事で、専用のステータス効果を付与されたMobやプレイヤーが死亡してもスポーンする。
移動する時は一定の間隔で大きくジャンプをする。
大きさは大、中、小の3種類が存在し、サイズが大きいほど攻撃力が高いので、従来のゲーム作品に登場するスライムに抱かれやすいザコ敵の感覚で戦いを挑むと思わぬ痛手を受ける事も。また、常に攻撃判定が発生しているので、壁際で囲まれるとラッシュ攻撃でも食らったかのようにタコ殴りにされて一瞬で体力を削られかねない。
大きい個体は倒す度にサイズが小さくなって分裂していき、最終的に一番小さいサイズになると攻撃力が皆無になり、ハードモードで防具を一切装備していない状態で接触してもノーダメージとなる(ダメージモーションすら発生しない)。
関連アイテム
スライムボール
スライムを倒すとドロップする。
これ単体だと使い道はないが、スライムボール9個でスライムブロックをクラフトできる他、粘着ピストンやリードといった便利なアイテムが作れる。また、スライムブロックは前述した滲出のポーションを作る材料にもなる。
さらにネザーにスポーンするブレイズからドロップするブレイズパウダーとの組み合わせでマグマクリームもクラフトできる。こちらも耐火のポーションの材料にできたりマグマブロックのクラフトに使える。
派生種
ネザーにスポーンする敵対Mobで、強化版スライムとも言える存在。
詳細はリンク先を参照。
トロピカルスライム
Minecraft Earthに登場した中立Mob。体内で熱帯魚が泳いでいる。
ピンクスライム
Minecraft Dungeonsに登場した敵対Mob。紫色の玉を出す。