「なんでもすぐどうしてって聞く奴が一番ムカつく。あんたがそうじゃないことを願うよ」
プロフィール
概要
謎のサルカズ少女、スルト。
鉱石病の影響と思われる記憶障害を患っており、その症状は病理において珍しい症例である。
現在はロドスで治療を受けている。
テスト中に原因不明の強大な戦闘能力を披露したため、早い段階で戦闘オペレーターとしての着任が決定した。
人物
ウルサス周辺にある天災に見舞われた町の廃墟でロドスのオペレーター発見され、二次災害に巻き込まれるのを危惧し保護した。(彼女自身はたまたま一休みしていただけとのこと)
治療中にあたって、彼女の異常とも言える強大な戦闘能力が発覚し、早い段階で戦闘オペレーターとしての着任が決定した。
肌身離さず持ち歩いている両手剣を用いれば、いとも軽々と周囲の環境を破壊することができ、さらに剣身から放つ高熱は並の物質であれば容易に融かしてしまう。その原理は謎に満ちており、スルト自身も記憶障害のせいか、その素性が思い出せていない。
彼女の記憶障害は一般的なものとは異なり、同一期間における複数の記憶が多層に重なっていることによる混乱である。記憶一つ一つが本当に自身の経験によるものなのか、それとも見聞きしたことを自身の経験と誤認してしまったのかについては、未だ不明である。
極めて難しい調査となるため、医療部門は彼女の記憶の内容を整理しては、考察し手助けをしている。
彼女はほとんどの時間を記憶に関係している場所に赴いて、手がかりを探すことに費やしている。
ゲームにおいて
術攻撃型の前衛オペレーター。
術前衛としては、ムース、アステシア スキル使用で術攻撃となるミッドナイト等がいる。
彼女ならではの特徴は、何と言っても凄まじい火力である。
ドローン以外の敵に対しては凶悪なまでの殲滅力を誇り、ボス敵ですらゴリ押しが可能となるほどである。
素質の効果で「敵の術耐性を一定量無視する」というのがある
昇進すればさらに20アップし、彼女の火力に磨きがかかる。
さらに、昇進後に食いしばり効果がある素質が習得し、これが彼女を最終兵器へと決定づけるものとなる。
性能
- スキル1「レーヴァテイン」
強撃系のスキル
普段使いする人ならばあまり使用しないスキルであり、次のスキル2~3がスルトの代名詞とも言えるものである。
- スキル2「災厄の巨焔」
攻撃範囲が1マス伸び、さらに敵2体を同時攻撃可能となる。
敵が1体だけだった場合、攻撃力がUPする。
回転率、火力も申し分なく、汎用性が高く雑魚戦向きとなる。
- スキル3「ラグナロク」
HPが最大まで回復し最大HPが+5000上昇、攻撃力大幅アップに攻撃範囲が+2マス伸び、敵3体(特化により4体)を同時攻撃可能となる。
デメリットとして、スキル中はHPを失い続ける。減少量は徐々に増えていき、戦闘維持はほぼ不可能となり強制退場となる。
HPが大幅に増えたことによって打たれ強さが増し、素質によって数秒間は食いしばりが発動し戦い続けることが出来る。
最大3マスの攻撃範囲で、その範囲内の敵4体に対して同時攻撃して敵を融かしていく……その殲滅力はまさに圧巻である。
- 総評
まさに火力に特化した前衛オペレーター。
デメリットこそあれど、それすら補えるほどの活躍が見込めるポテンシャルを秘めている。
弱点をあげるとするならば、ブロック数は1なので抜けられた時のカバーは必須であり、さすがにドローン相手には彼女も対応できない。
それさえ覚えておけば、彼女の力を存分に振るうことが出来るであろう。
主に使うであろうスキルは2~3だと思われるので、射程の長さを活かした配置を心がけよう。