――よくぞきた。お前たち、大層素晴らしい舞と歌を披露するらしいな
人物
ヴォラキア帝国の二将で指揮官という立ち位置。
愛馬は栗毛の疾風馬の牝馬、レイディ。
軍人の家系であるオスマン家の唯一の男性で姉や妹が多い。
身長はスバルより低くく、小柄。
特徴的なアフロであることからフロップからはアフロ将軍と呼ばれている。
帝国兵士の中で女好きで知られており、女性に優しくされたいという欲求が強く、尽くされることを至上の喜びと考えている。
女性には紳士的に振る舞うものだと考えている。
女好きと呼ばれているのは帝国の支配的な男達とは異なり紳士的であり、指揮官として戦術に優れ、無難に戦勝を重ねる彼への嫉妬や侮蔑と折り重なりその名へと繋がっているのだとか。
自身は女好きの名を気に入っており、女性嫌いよりも女性が好きな男の方が多いのだから多くの将兵と語らう機会も持つことができて良いという考えであることから部下たちも、彼のことを尊敬しているほど人望がある良い上司である。
以前の彼は臆病者であり、指揮官としては優秀であるが目立った戦果は少ないため臆病者と揶揄されていた。それは用兵による戦術を得意にしてはいたが無駄な被害を嫌っていたために積極的ではなかった事情があったのだった。
それでも、不名誉だと思っていた名を忘れさせてくれたのが女好きの異名であった。
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以下ネタバレ注意
皇帝に忠実であり、
舞姫としてグァラルの庁舎に乗り込んできたヴィンセントの正体を見破り降伏、味方となった。
帝都攻防戦では愛馬のレイディに跨がり自ら前線に出て、指揮を執っている。
