CV:中村悠一
概要
初出は『beatmania IIDX 7th style』。
理々奈(リリス)の兄。
昼は服飾デザイナー兼店舗「ROOTS26」のオーナー、夜はVJカフェ「Xenon-世音-」のオーナー。
26歳で血液型はO型。女性陣にも「くん」付けで呼ぶ。
好きなものは、初出時:変なもの・怪しい人形・尖っているもの・自分で作った服→アルカディア第一期掲載時:変なもの・怪しい人形・尖っているもの・自分で作った服・自分の店→IIDXバイブル掲載時:ROCK・尖っているもの・自分で作った服。
IIDXは妹がプレイしていたのを期に自分もやり始めた。
両親を亡くして以来、小さかった妹を大切に育ててきたため非常に溺愛している。
そのためリリスに近づくケイナ、リリスが気にするサイレンには嫌悪感を持っている。
尖ったものが好きで、ファッションにも取り入れられている(しかし店に出す際は、リリスが尖ったものを抜いて陳列している)。
そのため、尖った物が嫌いな茶倉とも折り合いがつかない。
納豆や豆(『Roots26 S[suite]』では納豆のような粘り気のあるもの)が苦手。エリカの雇用主であるためか、「DoLL」シリーズでは最終ボス的な立場となっている。
変装が趣味で、初登場のリザルトでは白髪にアーマーを着けた姿をしている。このイラストはロケテスト時のポスターにも採用されていたが、製品版のそれ[どれ?]ではセムのみ削除されていた。
セムとはあだ名であり本名は「雛月聖奈(ひなづき せいな)」(リリス同様、本名が後付けの可能性あり)。
『Roots26 S[suite]Vol.1』ではやや自分の美のセンスに対してナルシスト気味なところがあり、エリカからは呆れられていた。しかし惚れ薬の原液の効果でユーズ、士朗、エレキが愛し合うといった凄まじき光景にリリスが困惑しているところを男性陣に制裁を加えた後、ゴミを扱うような感じでタクシーに放り込むといった妹であるリリスに対して過保護的な面を強調するような光景も見られた。
『Vol.3』第一話ではユーズと一緒に印刷所へ向かう最中、運動しているセリカに会い気づかないうちに釘を刺すようなことを口にしジャージが解れていたので直そうとしたがセリカは勘違いをし、去ってしまうことに。第四話第一部では他の男性達と同様に寒い外への買い物に駆り出され、帰宅した頃には女子のデータが含まれたメモリーカードを探しに帰ってこなくなった孔雀を他の男性達と同様に悲しんでいた。
『Vol.3』のブックレットの巻末ページでは第四話第二部の出来事の後、自身の店であるROOTS26を達磨に譲ってあげることになる。