「アレの1つは巨神の中にある。あなたはもう 戦うことすら叶わない」
「ご命令は必ず実行します。何か問題でも？」
CV:林原めぐみ
注意
pixivにおいてはセージだけのタグを付けると他の同名キャラ等のイラストが引っかかるため、彼女を描いたイラストにはなるべくこのタグを付けることを推奨。
概要
ソニックシリーズの一つ「ソニックフロンティア」に登場する謎の少女。
実はDr.エッグマンが作った人工知能が、スターフォール諸島の古代文明の高度な技術によって擬人化した姿である。
スターフォール諸島を探索していたソニックが巨神と呼ばれる存在に襲撃され、更に一方的に蹂躙されている様子を巨神の肩から静観。
以降、島々でソニックの前に現れては島から立ち去るように警告してくる。
基本的に浮遊していることが多く、突然現れては謎めいた言動の後消えていく、まさに神出鬼没な存在。
感情の起伏もかなり薄く、ソニックのどんな発言に対しても淡々と話す。序盤に至ってはあまり会話が通じないレベルだった。
銀髪で右目は隠れ、身長そのものもソニック達と大して変わらない。ここまでなら普通の少女なのだが、顔の右半分・袖・脚はどこかで見たような赤と黒のデータ状の模様に覆われており、本人も真っ黒な服装を着こなして赤紫のオーラを付き纏わせている。
また、足全体が模様に覆われているので分かりづらいが、裸足に黒いワンストラップシューズを履いている。
ソニックフロンティア本編で彼女の靴については触れられないが、2022年12月のソニックピクトにて、エッグマンからアップデートを受けた際に彼からプレゼントされた物だということが示唆されている。
その実、諸島のある場所で立ち往生しているエッグマンの代わりに島々を調査しながらソニックに妨害を行う彼の部下のような立ち回りをしている。
作られたばかりの為か忠実な態度の中にも時々ソニックやエッグマンの言葉に疑問を抱いたり、エッグマンの「ソニックを倒せ」という命令に対しても「ソニックを倒すだけでなく完全に排除してしまったほうが良いのでは？」と妙な所にこだわったりするなど、ソニックどころかエッグマン自身さえ困惑する何かに目覚めつつある。
なおナックルズは公式チャンネルで公開された本作の前日譚アニメにて、
捕まってしまう直前、大量の敵と共に彼女の姿を目撃している。
結末(ネタバレ)
「お父さん…褒めて…くれる？」
セージはいつしか人間さながらに感情を得て、エッグマンをまるで父親のように慕い始めていた。
それ故に邪魔なソニックを完全に葬り去ることをエッグマンに提案するなど過激な言動も見せるようになっていったのである。なおソニックの能力と精神性を認めてからは、彼に協力を求めることを提案するようになっていく。
エッグマンも徐々にセージを娘同然に想うようになっていったことが、物語中の振る舞いや彼の音声ダイアリーから読み取れる。
最終的にセージの提案を受け入れてソニックに協力を要請した。
物語終盤、セージはソニックと共に世界を滅ぼさんとする真の脅威に立ち向かう。
そこで彼女は己を犠牲にして戦いに終止符を打ったのであった。
星空を見上げて悲しみの声を漏らすエッグマンの姿は、喪失感に苛まれる彼の心情を何より如実に表していた……。
しかしながら、なんと2023年9月の大型アップデートにてもう一つの結末が描かれることに。
果たしてセージの運命は…？
関連タグ
綾波レイ：声優繋がり。というかキャラの方向性も口調もすごく似ている。
