概要
全高 | 26.3m |
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重量 | 37.3t |
デザイン | 浅井真紀 |
シミュレーションRPG「スーパーロボット大戦X」にて登場する組織「魔従教団」が開発したオート・ウォーロックと呼ばれる機動兵器。
少なくとも100年以上前に開発された旧型機であり教団の倉庫の片隅に放置されていたのだが、バンプレストオリジナル主人公が教団を脱走の際に持ち出し、そのまま使用することとなる。
前腕部に機械式の魔法陣が装備されており、ドグマと呼ばれる魔法武装を使用することが出来るが、強力なドグマの使用時は空間魔法陣を必要とする。
また、教団の制式採用機「ディーンベル」と比較すると魔力増幅率が不安定で扱いづらく、乗り手の実力やコンディションによってダイレクトに戦闘力が変化する。
ゲームのユニットとして
機体性能はどちらかと言えばスーパー系寄り。
機体及び武器の地形適応がオールAと珍しい性能となっている。
射程も長距離・近距離どちらもカバーできる反面、防御面に不安が残る(盾はあるけどそこまで耐えない、避けるけどある程度止まり)という攻撃寄りなスーパー系となっている。思い切って援護要員として運用するのも一考。
武器の属性は男主人公を選んだ場合は格闘系に、女主人公を選んだ場合は射撃系になる。ただし、すべての武装に気力制限があり、100以下になってしまうと攻撃が出来なくなってしまうので注意が必要である。
最大の特徴は個別コマンド「ドグマ」の存在。
本作の仕様の1つの「Magicカスタマイズ」を開放していくことで習得可能となり、最大6つまで覚えることが出来るのだが、1マップにつきそれぞれ1回しか使えない制限がある。
また、『T』のエキスパンションシナリオに登場するゼルガードもドグマを使えるが、こちらはM.カスタマイズの代わりにTACマネージメントの開放段階が参照されるので、あまり開放が進んでいない状態だとほとんどドグマを使えない、なんてことも。ドグマを使うつもりならTACマネージメントを進めておきたい。
ドグマ | 効果 |
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意力のSPRITA | 周囲3マス以内にいる味方ユニット1機(自機を含む)のメインパイロットのSPを25回復する |
源泉のPOTANT | 周囲2マス以内にいる味方ユニット(自機を含む)全てのENを50回復する |
戦陣のAUXLUM | 隣接する味方ユニットのExCを1上昇させる |
力場のPALAS | 周囲2マス以内の敵ユニット全てのENを-100させ、「運動性▼」「装甲値▼」「照準値▼」を付与 |
跳躍のSALIRA | 周囲4マス以内にいる味方ユニット1機を4マス以内の任意の位置へ移動させる |
魂魄のPRODIG | 周囲3マス以内にいる味方ユニット1機(自機を含む)に「魂」「気迫」「ダイレクトアタック」「スマッシュヒット」をかける |
特にGRADE6を開放して習得できる「魂魄のPRODIG」は味方ユニット1機(自機を含む)に
・魂(ダメージが2.2倍になる)
・気迫(気力が30上がる)
・ダイレクトアタック(サイズ補正、バリア系特殊能力、援護防御、カウンターを無効化)
・スマッシュヒット(攻撃が必ずクリティカルになる。熱血や魂との効果と重複する)
と、非常に強力な効果を付与できる。ここまで到達するのはTacPがかなり必要だがその分強力。他のドグマも前線で戦いながら味方のサポートを行える。
なお、ネタバレになってしまうが、ゼルガードには後継機乗り換え等は無い。そのかわり、某修理ロボよろしく武装追加イベントやパワーアップ展開があるので安心して終盤まで使用できる。
関連タグ
イオリ・アイオライト:男主人公
アマリ・アクアマリン:女主人公