CV:三森すずこ
概要
カードファイト!!ヴァンガードwill+Dressシーズン2に
登場するユニフォーマーズのメンバー。
様々な種類の競技で優秀な成績を残す程の
天性の才と強運を持ち、それは
ヴァンガードファイトにおいても
遺憾なく発揮される。
常に冷徹な姿勢を崩さないが、
弱者は徹底的に呷るドSな一面も。
人物
アメリカのデラックスでファイトした桃山ダンジからは、ファイトからは何も手応えが感じないと評されているが、ファイトが進むにつれて、本性を表し、人を見下している。
使用デッキ
ダークステイツの星の運命を支配するアストロアを軸にしたデッキを使用。
デッキの性質上クリティカルトリガーをバインドすれば
するほど効果が上がるため、トリガーはクリティカルを
多めに採用している。狐芝ライカとの
2戦目のファイトでは、真の切り札として
アストロアマスクスを使用している。
season2
初ファイトはダラスで行われた
デラックスエキシビションマッチ第2回戦にて。
デラックスUSAベスト3位のサミュエル・フレッドソンから
魔女(ウイッチ)と呼称された通り、掴み所の無い言動、ファイトで
狐芝ライカを翻弄する。追い詰められたライカの逆転によって
敗北するも、最後まで魔女の顔が剥がれることはなかった。
ライカからは本気でファイトに臨んでいない事を見抜かれ
「あなたはファイターではない」と言われる。
2戦目はユウユ達の帰国当日。
ライカにとって憧れの人物である廻間ミチルの所在を匂わせる
文面を送り彼を誘い出す。前述の通り「まだ誰にも見せていない魔法」と
称し真の切り札であるアストロアマスクスを使用。
ライカのライド台詞である「落ちろ、何処までも!!」に対し
"死凶星を落としてあげる"と圧倒的な実力差を見せて勝利。
敗北したライカに対し「キャンキャン五月蠅い犬」「ワンちゃん♪」と
弱者を心底見下した態度を見せた。
圧倒的な力で徹底的に叩き潰され、
自分の弱さが大切な人物の情報を得る機会を駄目にした、という
二重の敗北感を味合わせ、更に「ワンちゃん♪」と煽る様は
魔女を通り越して悪魔と呼んでも差し支えないだろう。
season3
結果が見えているファイトなど見る価値が無い、と退室。
伊勢木マサノリからは「つれないねぇ」と苦笑される。
そして、マサノリには彼女がライカのことを妙に
気に入ったことに気が付かれていた。
ファイト自体はライカとの一戦のみだが、
ユニフォーマーズとの雌雄を決するファイトであり、
そしてユウユ達が決戦に臨めるかどうかが決まる一戦である為、
ライカを呷ることでプレッシャーを掛けようとするが
覚悟を決めたライカには通じなかった。
ミチルのデータと幾度となくファイトを繰り返し
自身のファイトをより洗練されたモノに仕上げてきたライカだが、
それを軽くあしらい前回同様アストロアマスクスの
スキルによる猛攻で彼を劣勢に立たせる
しかし、どれだけ劣勢に立たされても決して折れず、
自分に挑み続けるライカに対し―—。
ネタバレ注意
だが奴は...弾けた
「壊れないんだ…!!」
ついに魔女の顔が剥がれ落ちたソフィー。
どの競技においても優秀な成績を残す、
それは決して満たされない虚しさを意味していた。
その虚しさをマサノリに見ぬかれ、
彼女はヴァンガードの世界、
真の最強を目指すユニフォーマーズへと誘われる。
しかし、ヴァンガードファイトでさえも彼女を満たすことは出来ず、
ただユニフォーマーズの目的を果たす為だけにファイトを続けていた。
しかし狐芝ライカという何度倒しても立ち上がり、
どれだけ窮地に追い込んでも目の色を変えず立ち向かってくる。
まさに自分が求めた相手に対し興奮が抑えきれず、
これまでの態度が嘘のように目を見開き恍惚とした笑みを浮かべ、
自分の猛攻を手札を全て使い切ってライカが防ぐと
狂ったような笑い声を上げた。
(今までどれだけ軟な相手しかいなかったのだろうか)
最終的には最後まで自分のデッキを信じたライカが引き寄せた
ユースベルク ”反抗黎騎・閃煌”の一撃を防ぎきれず敗北。
ファイターであることをライカに認められ、
初めてファイトの愉しさを知るのだった。
ファイトテーブルからの去り際には
もう少しヴァンガードを続けてみようかな、と考えており
これまで見せたことのない柔らかな笑みを見せていた。
ユウユ達がユニフォーマーズと和解した後も、
どうやらヴァンガードを続けていたらしく
何時の間にかプロになっており、
ようやくプロの入り口に立ったライカの前に
再三立ち塞がる。その際、
「また楽しみましょうね、ワンちゃん♪」
と変わらない態度を見せたが
「尻尾を振って連いて来ているのはどっちだ」
とライカに言い負かされた。
(その際、やや嬉しそうな笑みを見せていた)
余談
ファイトにおいてトリガーチェックの際
星は輝く という言葉と共にクリティカルトリガーを
引き当てているが、別段過去に存在したクラン
オラクルシンクタンク、ジェネシスのようにデッキトップを
操作するタイプのデッキを使っている訳ではない為
単純に運が物凄く良いだけ、である。
ただ、それでもタイミング良くトリガーを引き当て、
クリティカルトリガーを持ったユニットを必要とする
スキルを活用する様はまさに"流星の魔女"と呼ぶに相応しいだろう。
桃山ダンジという劇中でほぼ負け無しの
熱いファイターと戦ってもライカとファイトした時と
同じ感覚を得られなかったのか?と思いたいが
本気で戦ってないのに勝利した事、
自分を見透かしたような発言をした事、
一度負かし、徹底的に呷っても諦める事無く
自分に挑んできた事、と色んな要素が積み重なった結果といえる
(どんだけ面倒な女だ)
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立凪コーリン旧作で演じた中の人が演じている。