概要
『仮面ライダー龍騎』に登場する仮面ライダーの1人である仮面ライダーゾルダの、ミラーモンスターと契約する前の姿。設定上存在するはずだが、作中には登場していない。
北岡秀一/仮面ライダーゾルダを演じた小田井涼平はゾルダの未登場フォーム(ブランク体とゾルダサバイブ)に強い思いを持っており、それらのフォームについて度々言及している他、後述の通り雑誌企画で独自に製作したこともある。
ブランク体への言及の例として、2018年6月のインタビューでは「あれ(最終回に登場する、由良吾郎が変身するゾルダ)は絶対にブランク体であるべきですよ。だからあんなに簡単に倒されてしまう。それに、僕自身、ゾルダのブランク体の造形を見たかった」と語っている(契約モンスターのマグナギガが撃破された後に吾郎ゾルダの変身が解けたため)。
『小田井涼平のMy Favorite Toy』
雑誌『宇宙船』にかつて連載されていた、北岡を演じた小田井涼平によるコラム。
S.I.C.仮面ライダーゾルダを改造したゾルダ ブランク体の作例が掲載された。
「量産型ゾルダ」をコンセプトに各部ディティールを簡素化し、オリジナル武器「ショットベント」をノリノリで制作した(ショット(shot)はシュート(shoot)の過去形であるため実質シュートベントと言えなくもないが、指摘するのはヤボである)。