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小田井涼平

おだいりょうへい

日本の男性俳優。また歌手として酒井一圭率いる歌謡コーラス・グループ『純烈』に参加。
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概要編集

1971年2月23日生まれ。大阪府大阪市生まれ、兵庫県川西市育ち。G-STAR.PRO所属。

旧芸名は涼平

身長は188cm。


神戸学院大学卒業後、家電メーカーに入社。仙台市に配属となったことをきっかけに「友達欲しさに」モデル事務所に所属し、「涼平」名義で会社員をしながらモデル活動を行うようになる。その後、28歳で会社を辞めて上京。本格的にモデルとして芸能活動を始める。


2002年、『仮面ライダー龍騎』の北岡秀一/仮面ライダーゾルダ役で俳優デビュー。以降は俳優活動が中心となる。また、同年に『機動戦士ガンダムSEED』のオルガ・サブナック役で声優としてもデビューしている。


2005年に事務所を移籍した際に、芸名をフルネームの「小田井涼平」に改めた。


2007年に、酒井一圭に誘われ、歌謡コーラス・グループ「純烈」のメンバーとなる。グループではコーラスを担当。


2018年4月、昨年末にタレントLiLiCoと入籍していたことを公表。同年12月には「純烈」メンバーとしてNHK紅白歌合戦に出場を果たした。


純烈のブレイク後は俳優活動に加え音楽活動にも力を入れている。


しかし2022年4月1日、年内でグループからの脱退及び卒業をファンクラブサイトで発表。

芸能活動は事務所在籍のまま今後も活動するとのこと。

そして、2022年12月31日の「第73回NHK紅白歌合戦」を以て純烈としての活動を終了した。


人物編集

大のガンダムファン。『龍騎』の関係でホビー系雑誌に取り上げられる機会が多かったが、その頃からガンダムにまつわる話題をたびたび口にしており、複数の雑誌でコラムの連載を持っていた。


仮面ライダーとガンダムのパイロットの両方を経験した数少ない人物。さらには牙狼ウルトラシリーズ(ウルトラマンマックス、ULTRASEVEN X)にも出演しており、特撮に縁が深い。

舞台『戦国BASARA2』では豊臣秀吉を演じるなど、舞台を中心に実写化作品にもいくつか出演している。


純烈結成後以降、口髭を生やしている。


妻のLiLiCoとは、『ノンストップ!』(フジテレビ)に純烈として出演した際、LiLiCoがコメントしたことでお互いに意識するようになったという。その後別の番組で共演したことをきっかけに食事に行くようになり、連絡先を交換するなど親交を深め、ついには交際に発展したと語っている。結婚発表は『ノンストップ!」の生放送中であり、その日が4月2日であったことから「エイプリルフール昨日だよ!」と出演者からツッコミがあったほど驚かれていた。

なお、LiLiCoも初めは演歌歌手としてデビューしたという経緯があり、そこから共通の話題で盛り上がったという。


仮面ライダー関連エピソード編集

小田井の知名度を一躍広めた『仮面ライダー龍騎』ではなんと「消えない虹」と「Dear Friend」の二曲のキャラソンの歌唱を担当(後者は弓削智久とのデュオ)しており、実は龍騎のサブライダーでキャラソンを2つ持っているのは北岡(=小田井)だけである。

今でこそ元『純烈』メンバーとしての知名度が高いが、「消えない虹」は歌い出しからニコニコ動画などでは『伝説のスタッカート』として親しまれている(歌詞自体は至って真面目であり、ひらかたパークのヒーローショーでも挿入歌として使われた)。


ゾルダへの愛は強く、『バンダイナムコライブTV』の『仮面ライダー龍騎 アドベントカードアーカイブス』発売記念の特番では29歳以下というオーディションの条件があったにも拘らず、ダメ元でサバを読んで応募したところ受かったという逸話を明かしたり(当時、小田井は30歳だった)、(ゾルダの耳にある)キャタピラの稼働について触れたり、ストライクベント(ギガホーン)が使用されなかった事を覚えていてその理由を「出したところで地味なんじゃね?」(=北岡の戦闘スタイルに合わない)と推測している(※)。


ゾルダと共通項の多いカラミティガンダムの第一印象は「なんでオルガがマグナギガに乗ってんだ」と思ったようであり(逆にガノタの小田井としてはゾルダの印象はMSに近かったとも語る)、ファンからのプレゼントもそれら繋がりで緑色のものが大量に贈られて来たようだが、本人としてはガンダムをイメージさせるトリコロールカラーが好みだと語っている。


未だ登場していない(※2)ゾルダサバイブへの想いも根強く、『宇宙船 Vol.130』(ホビージャパン)の連載コーナー「MY Favorite TOY」ではS.I.Cを改造してゾルダサバイブの制作に取り組んだり(『宇宙船 Vol.120』ではブランク体を作成)、『仮面ライダーぴあ 超スーパーヒーロー大戦公式写真集 ぴあMOOK』(ぴあ株式会社)ではミドライダーのことをゾルダサバイブと呼んだりするなど度々話題に上げている。


また、「MY Favorite TOY」ではゾルダだけでなく、『オーズ』(『宇宙船 Vol.135』(ホビージャパン)「MY Favorite TOY 第15回」より)など『龍騎』外の他ライダーにも触れ、S.H.Figuartsなどの改造も行なっている。


スーパー戦闘純烈ジャー』にも純ブルー役で出演したが、ゾルダオマージュで戦車がモチーフで銃が武器となっている。

なぜ緑ではないのか?というと後上翔太が緑色の忍者だからである(ちなみに偶然にも仮面ライダーシリーズには青い戦車のヒーロー緑の忍者ヒーローがいたりする)。


意外にも『龍騎』以降の北岡秀一としての出演作は『超スーパーヒーロー大戦』が唯一の客演である(ただし、北岡本人ではなく、あくまでもゲームのキャラクターという設定である)。

事実、仮面ライダーゾルダというキャラクターそのものが客演することがそれなりにあっても、小田井本人が出演することは滅多にないが、これはドラマ作品に限ればの話であり、『ライダーレボリューション』や『ガンバライジング』(後続となる『ガンバレジェンズ』)ではゾルダ役として声の出演を行なっている。


なお、オリキャスが多数出演する『RIDER_TIME_龍騎』に出演できなかったのは過密スケジュールが理由であると酒井一圭氏のツイートで言及されている(参考)。


(※1)「俺の記憶が正しければ使っていないです、これ。」とのことであるが、確かに映像作品では使用していない。なお、涼平が出演した作品(放送当時)でゾルダがストライクベントを用いたのはプレイステーション版のみ。

(※2)龍騎から王蛇までの主役4人でゾルダが未だにサバイブに変身していない。


主な役編集

北岡秀一仮面ライダーゾルダ仮面ライダー龍騎

オルガ・サブナック機動戦士ガンダムSEED

宇宙工作員ケルス(ウルトラマンマックス

エージェント・ディー(ULTRASEVEN X


関連タグ編集

純烈


森口博子 西川貴教(T.M.Revolution)・・・ガンダム関連の紅白出場歌手。森口・西川は主題歌を歌っているが、西川は『機動戦士ガンダムSEED』『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に声優として出演もしている。


山本リンダ・・・仮面ライダー関連の紅白出場歌手。初代ライダーのマリ役(ライダーガールズ)で出演。昭和ライダーでは唯一人の紅白出場歌手である出演者。


菅田将暉・・・歌手として2019年の紅白出場。 仮面ライダーWフィリップ役。2019年は純烈の小田井と酒井一圭仮面ライダークウガゴ・ガメゴ・レ役)、DA PUMPISSA劇場版ジオウ仮面ライダーバールクス役。他に仮面ライダー555仮面ライダージオウで主題歌を歌った。)、三浦大知仮面ライダーエグゼイド主題歌「EXCITE」を歌った。)と仮面ライダー関連で賑やかになりそうである。


タブレット純・・・2015年に半年間芸能活動を休業(本人は「家庭の事情」としている)した際、ライブで代役を務めた。


岩永洋昭・・・純烈卒業後の後任。岩永もまた仮面ライダーの出演経験声優経験のあるメンバーでもある。


BSJapanext・・・純烈卒業後から放送の旅番組『小田井涼平のあい旅』を放送している。

外部リンク編集

本人twitter(@junretsu_odai)

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