タイワンオオテントウダマシ
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たいわんおおてんとうだまし
テントウムシダマシ科に属す甲虫の一種。
和名 | タイワンオオテントウダマシ |
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学名 | Eumorphus quadriquttatus |
分類 | 鞘翅目 多食亜目 テントウムシ上科 テントウムシダマシ科 オオテントウダマシ亜科 オオテントウダマシ属 |
体長 | 9.2~10.8mm |
成虫の出現期 | 2~10月 |
分布域 | 日本(対馬)・台湾・中国・東南アジア |
テントウムシに近縁な甲虫、テントウムシダマシの一種。このグループの中では大型の種。
深藍色の鞘翅に、4つの黄橙色の斑紋を持ち、脚の一部が赤いことが特徴。
林内の朽ちた枯れ木の中やシイタケの榾木上で見られ、木に付着した菌類を食べる。
幼虫は黄色~白と黒のトゲが生えた小さな毛虫の様な姿をしている。
危険を感じると臭い匂いがする汁を出す。
冬はテントウムシのように集団越冬する。
灯火にも集まる。
日本国内では対馬にのみ分布するが、近年、九州や四国、本州の一部で国内外来種として発見され、数を増やしている。
対馬から運ばれたシイタケの榾木について運ばれたと考えられている。
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