タユタマ
たゆたま
「あなたとひとつになるために生まれてきました。」
2008年7月11日に発売されたLump of Sugar3作目のアダルトゲーム。
NurseryRhyme、いつか、届く、あの空に。に次いで、萌木原ふみたけが原画を担当している。
2009年5月29日にブランド初のファンディスク『タユタマ -It’s Happy Days-』が発売された。
2009年11月5日には本編がXbox360に移植された。
ましろかわいいよましろ。
ストーリー -kiss on my deity-
主人公・泉戸裕理は八衢神社の一人息子。
バイクや自動車いじりを趣味としており、将来の夢はそっち方面の仕事か実家である神社を継ぐかで迷っていた。
そんな彼が最上級生となる直前の春休み。
通っている学院のグラウンド拡張工事の際に奇妙な遺跡が出土する。
偶然その場に居合わせた裕理は、
その遺跡に、実家の神社でしか見たことが無かった奇妙な紋様が刻まれている事に気づく。
八衢神社には「たゆたゆ様」と呼ばれる神様の伝説があった。
それはその周辺地域一帯の守護神であるが、扱いを間違えればとんでもない災いをもたらすというもの。
出土した遺跡にも「太転依(たゆたい)」という文字が刻まれており、更にその周辺を飛び回る小さな物の怪までも発見してしまう。
裕理とアメリ、三九朗は、その遺跡の扱いを誤ればとんでもないことになるのではないかと危惧するも、
神社の神主である父親ですら迷信と一蹴、学校の担任や理事も取り合ってくれなかった。
そしてその後に、遺跡に対する科学鑑定の結果が「学術的に無価値」と出る。
これにより、最低でも遺跡の移動が決まってしまった事に危機感を感じた裕理は夜、
アメリと三九朗らと共に学院に忍び込み、御魂移しを行おうとする。
仮に遺跡が破壊されても、そこに宿る神様には失礼の無いようにという神社の一人息子らしい発想であった。
しかしそれにより、本当に神様らしきものが現れてしまう。
その高貴な佇まいに威厳を感じさせる"それ"は、古めかしい口調で裕理に語り始める。
この地に封じられた、太転依という物の怪の話を・・・
2009年4月から6月までU局、AT-Xなどにて放送された。全12話。
アメリがかわいそうすぎた事で定評がある。
主題歌
- OPテーマ
「The fine every day」(第1話ではEDで使用、クレジットではOP扱い)
作詞・作曲:志倉千代丸、編曲:水野大輔、歌:Kicco
- EDテーマ
「キズナノ唄」(第1話では挿入歌として使用)
作詞:前田たかひろ、作曲・編曲:大島こうすけ、歌:宮崎羽衣
タユタマ2…Lump of Sugar 10th Anniversary プロジェクト。詳細はリンク先を参照。
きゃらコレ! -Lump of Sugar-…Forgestの3Dフィギュア。タユタマのキャラが出演。
トウィンクルクイーン…Wiiで発売されたマイルストーンの格闘ゲーム。何故かタユタマのキャラが参戦。
カスタムメイド3D2…コラボ衣装を配信。
もののあはれは彩の頃。…姉妹ブランドQUINCE SOFTの処女作。『タユタマ』が作中に登場する。
コメント
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すべて見る太転依江戸小噺「綺久羅美と猫吸い」
原作:タユタマ -Kiss on my Deity- 『八衢の始祖が眠りしは、揺蕩う姫の元』 泉戸ましろ誕生祭2024に合わせて、前世の綺久羅美様ネタでひとつ。 噺家風で書き続けたかったけど、ちょっと色々と無理あった。 キャラの独自解釈(綺久羅美がベッタベタなツンデレ、景玄が三枚目キャラ)とかあるけど 「人間?くだらぬ」→「景玄様……」となってる中間のあれこれって感じの二次創作特有の発想てことで、よろしくおねがいします。6,984文字pixiv小説作品人が神に至るため、棄てられた少女
MUGENの神ランクを見てて思ったことを綴ってみました。 彼女がこういう経緯で生まれたら面白いですよねって話です。 お気に召しましたらいいね、ブックマークの方お願いします2,584文字pixiv小説作品