タランチュラ(変身忍者嵐)
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たらんちゅらへんしんにんじゃあらし
特撮ドラマ『変身忍者嵐』第26、27話に登場する西洋妖怪。
CV:槐柳二
人間態(百地源太夫に変身した姿):近藤宏
巨大な蜘蛛の西洋妖怪、同じく西洋妖怪であるスフィンクスと連携して、伊賀忍者の長老百地仙人の著した「忍者大秘巻」を奪い取るべく伊賀の里へ現れる。
ひとたびは嵐の盟友月の輪と百地仙人の孫娘・千秋を共々に自らの巣に追い詰めるが、結局、月ノ輪に脳天に刀を突き刺された挙げ句、月の輪と千秋に瞬間移動で逃げられてしまう。
その後は相棒のスフィンクスが嵐によって奪われた「忍者大秘巻」を奪い返さんと、百地仙人の息子(千秋の父)源太夫に化けて嵐たちに近づき大秘巻を奪おうとするが、百地仙人に正体を見抜かれ、しかも仙人に片腕を落とされた末、嵐に追い詰められて斬られるという悲惨な最期を迎える。が、辛くも大秘巻天の巻を、次なる西洋妖怪である魔女メドーサに託すことが出来た。
タランチュラは実在の毒グモだが、その毒性は弱く、現地では食用にもされている。
伝説的な毒グモとして有名になったことについては諸説があるが、有名なのは15~17世紀の南ヨーロッパでおこったヒステリー症(タランティズム)患者が、このクモにかまれたと思われたことに起因するというものである。
(時代考証上、変身忍者嵐の時代に出てくるのはセーフなのだろうか?)
なおタランチュラの語源はイタリアの都市タラントにちなむものであり、学名(種名)もそれによる。
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