人間態:広瀬楊子
「うっ、生まれ故郷イタリアに? 悪魔道人が滅べば私は自由になれる!」
「道人様、ザ、ザルバーは死にまする!」
概要
逆向きに生えた吸血鬼のような牙、手には長い爪を生やし、青いレオタードに黄色いブーツ、表側は黒く、裏地は赤のマントを着た姿のイタリアを故郷とする魔女。
百地仙人の使者としてハヤテへのところへと向かっていた伊賀忍者黒丸を殺した上で、その遺体を自らの操り人形とし、自らは伊賀くノ一朧の姿に変身して、ハヤテたちに巧みに接近する。
が、あっさり、その目的をハヤテに見破られ、自らは捕らわれの身に。
ザルバーは助命を条件にテレパシーのようなもので悪魔道人を呼び出し、忍者嵐大秘巻地の巻を手に入れたが、ケガで動けないので迎えに来てほしいと伝える。
それを信じたハヤテ達が出かけた後、留守番で残っていたツムジを騙して忍者大秘巻地の巻を奪い取ろうとする。
が、すんでのところで駆けつけた月の輪に邪魔された挙げ句、結局は変身忍者嵐との直接対決へ。
得意のレイピアを振るい、魔術も駆使して奮戦するも、最後は嵐によって急所である後頭部の第三の目を貫かれ、炎に包まれて絶命した。
関連項目
ベファーナ(イタリアの代表的な魔女)