「お前達の視力を奪って、このバックベアードのエネルギーにするのだ!」
概要
『変身忍者嵐』第42話『暗黒星雲を呼ぶ悪魔!!』に登場する、西洋妖怪。
ヨーロッパの魔境、ブルガリアのトランシルヴァニア地方にて3000年の眠りについていたが、大魔王サタンの呼びかけにより目覚める。鳴き声は「ベア~」。
一つ目の巨大な顔面に足が生えたような外見を持ち、その目から発せられるオレンジの目つぶし光線は人間の視力を奪いめくらにしてしまう。光線を受けた人間は目の前に膜がへばりついたような顔となり、時間が経てば死んでしまう。
また巨大な口の中にも二つの目を持ち、そこから発せられる破壊光線は岩をも砕く。
作中の活躍
大魔王サタンよりハヤテの持つサタンの鈴を奪う命を与えられる。
めくらとした少女を使いハヤテより鈴を奪い、さらに同じくめくらとした伊賀忍者ツムジを人質にハヤテを倒そうとした。しかしカゲリ、ツユハ姉妹の妨害で失敗に終わり、しかも奪った鈴も偽物に過ぎなかった。
その後はめくらにした村人達に火薬を抱かせ人間爆弾としてハヤテを迎え撃つが、変身忍者嵐に変身したハヤテにその一つ目をバトンで破壊され、ガンビームを受けてあっさりと倒されてしまった。
なおハヤテが変身してから70秒ほどの命である。これでも次回の妖怪よりはマシなのだが……