「呪いの呪文! ア~バランダ~~~!」
概要
『変身忍者嵐』第26話『死ぬか嵐!恐怖のスフィンクス!!』、第27話『妖怪!毒ぐもタランチュラ!!』に登場する、西洋妖怪。
藁人形を用いた呪いの呪文で人間を操ることを得意とする。水上を疾走する「ナイルの川渡り」という技も持つ。
弱点は魔力の源である腹の獅子飾り。
怪僧姿の人間態を持つ。
はっきり言って見た目以外にスフィンクスやエジプト要素は無い。
作中の活躍
伊賀忍者の首領である百地仙人の著した「忍者大秘巻」を狙い、タランチュラと共に伊賀の里へ現れる。
伊賀忍者、忍兵衛を傀儡化し忍者大秘巻を盗み出すも、それは偽物であり百地仙人に取り押さえられてしまう。だが隙を突いて呪いの呪文をかけ、百地仙人を昏睡状態に追い込んだ。
嵐との戦闘では、超能力をも防ぐエジプトの呪いの匣に嵐を閉じ込め滝つぼに落とすことに成功するが、その呪いの力の元を見極めた嵐の『嵐四方破り』によって脱出されてしまう。
その後は昏睡状態にあった百地仙人を操り忍者大秘巻天の巻、地の巻を奪い取るも、生きていたハヤテによって奪取されてしまう。
ハヤテを呪いの呪文で苦しめるも変身した嵐に脱出され、ナイルの川渡りで嵐に迫るが、その一刀を受け退散させられてしまった。
次の戦いでもハヤテを呪いの呪文で操り地割れに突き落とすも、変身した嵐によって脱出されてしまう。それでも嵐を呪いの呪文で苦しめるが、その力の源が腹部の獅子飾りであることを見抜かれ、そこに攻撃を受け倒されてしまった。
なお最期に『いつか蘇って仇を取ってやる』と言い遺すも、復活することは無かった。