概要
ダンボール戦機シリーズにおけるファンからの愛称。
「ダンボール戦機」とは、劇中に登場するホビー用小型ロボット・LBXの商用ワードのひとつでもあり、これはLBX自身の高すぎる性能によって販売が停止されていたものの、後に開発された強化ダンボール技術を応用したバトルフィールド内のみでの使用が認められたことから名付けられた。
しかし、劇中では主人公らがLBXを兵器として悪用しようとする組織とLBXによる戦闘をする際に強化ダンボール製フィールド外、特に敵組織関連施設のダクト内での戦闘が多発してしまう。前述の通り、LBXの性能の高さは強化ダンボール内での使用が前提のものではあるが、敵組織であるイノベーターらは、ホビーであるLBXをエージェントに配備し強襲用に使ったり、ダクト内に監視用として設置したり、果てには暗殺のための長距離射撃特化機やハッキング用の機体までをも作り上げてしまう。
これらホビーを逸脱したLBXとその物語を端的に揶揄すべく、視聴者から付けられた愛称こそがこの「ダクト戦機」なのである。