概要
GTMガーランド「ルミラン・クロスビン」が設計・製造した黒曜石のような半透明装甲を持つGTM。
本騎はライオン・デトニクス・フレームとHL550型エンジンが採用されており軽量・小回りが利くハイパワーGTMであるが、専任AF「エスト」に選ばれた騎士のみが駆る事ができる。
※AFと共に発表された当初は、本騎とAFを巡って大事件にまで発展してしまったとの事。
堅牢な設計により整備性も高く数十年間の長時間稼働をしても問題なく動き、部品もフィルモア帝国のGTMのモノを流用することが可能。
装備
- ガットブロウ
- 専用に設計・製造されたGTM用電磁溶解剣。斬撃・砲撃が可能。
- シンクロナイズド・フラッターシステム
- 本騎最大の武器。AFとGTMを同調させることでAFが持つ能力を3倍に引き出す事ができる。その能力は、星団3大GTMに匹敵すると言われている。
歴代黒騎士
- ツーリー・パイドル
- 初代黒騎士。エストが長い放浪の末に巡り合えた騎士だったが、破烈の人形との交戦にて戦死してしまった。
- ロードス・ドラクーン
- 二代目黒騎士。ダッカスの能力を発揮させ名を広めた立役者、ディモス・ハイアラキと並ぶ技量を持つ騎士であったが無頼者の騎士との交戦で戦死してしまった。
- デコース・ワイズメル
- 三代目黒騎士。エストがボォスで出会った騎士。バッハトマ魔法帝国に所属、軍団を率いてハスハ連合に侵攻した際に、本騎の能力を最大限に発揮させGTM「バーガ・ハリ」を鬼神の如く撃破していった。 ハスハ攻略後、本騎をエストと共にオーバーホールに出し戦線復帰した後、あるGTMと遭遇する。
立体物
ボークス「HGSK」シリーズにラインナップ。 1/72、1/144の各スケールでのレジンキャストキットとしてラインナップされた。