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エスト(FSS)

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えすと

ここでは、永野護作『ファイブスター物語』に登場するファティマを解説する。FSSの象徴ともいえるキャラクターの一人。

概要

「モラード・カーバイト」が生み出した最初のファティマ。 当時、最高峰の巨大兵器開発の技術者「ルミラン・クロスビン」が製作した巨大兵器と共に発表された。

ファティマと巨大兵器が完全同調する事で、倍の能力を引き出すことができる「シンクロナイズド・フラッターシステム」に対応した星団初のファティマと謳われる。

双方が無事に誕生した後、バキンラカン帝国に預けられたが・・・

黒き死の女神、エスト

エスト達を手にするべく、帝国にいる多くの騎士と王族は争った。 徐々に拍車がかかって大量の死者が発生、エストはこの事を目の当たりにした事で精神崩壊寸前まで追い込まれてしまった。

エストは『私・・・自分の力で、黒騎士のマスターを見つけたいです。』という願いを告げるとモラードは「ファンタム・プログラム」を施し、時のジュノーの大帝の力を借りて何処かへと隠すことに成功した。

【システムに唯一対応できる】という【最も特殊な能力】、自分と相性がよい騎士を選ぶのではなく【自分と黒騎士の双方の相性が良い騎士を選ぶ】という【最も高貴な精神】、自身が持つ全能力を騎士ではなく巨大兵器に注ぐという【最も残酷で非情な力】を持つ者として語り継がれていく事になった。

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