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げーとしおんまーくつー

永野護の漫画作品『ファイブスター物語』及びアニメ映画『花の詩女 ゴティックメード』に登場するロボット兵器ゴティックメードの一騎。

概要

数千年前からジョーカー太陽星団を監視し続けている秘密結社『システム・カリギュラ』のゴティックメード(GTM)。

システム・カリギュラのメンバーであるエルディアイ・ツバンツヒによって設計・開発されたスーパーGTMで、彼女自身の専用騎でもある。

人型形態と戦闘機形態に瞬時に変形できる『ティーガー・フレーム』を持つ可変形GTMである。

ツバンツヒが後にストーイ・ワーナーと名乗って開発したGTMリッタージェット・マーク3破烈の人形アーキタイプでもある。

機体解説

単騎で恒星間飛行を行える性能と全ての戦闘行動を可能にする汎用性を誇り、システム・カリギュラの諜報活動に沿うよう『完全コンシール機能』と呼ばれるステルスシステムを持つ。

これはレーダーやスキャナーといった索敵システムを欺瞞するだけでなく、装甲内にシート状にセットされた光学迷彩によって機体を完全に不可視化できる。また、反周波数発信によって機体の出す駆動音や飛行時の爆音まで打ち消してしまう。

ツバンツヒは本機を駆って星団に頻繁に訪れていたのだが、魔導大戦の頃まで目撃情報が全く無かったのはこのためである。

ただし、完全コンシール機能でも機体の排熱までは隠蔽することができないため、熱反応を見ることの出来るファティマの目やGTMのカメラまでは誤魔化すことはできない。

バスターランチャーを標準装備しているが、もちろんこれは星団法違反である。

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