概要
木の化身。第6話で初登場。
全身が緑色で草木が生い茂ったようなマスクが特徴的で見るからに「木」の化身とわかる姿をしている。
変身する際にも木の葉を舞い上げる木枯らしの中から登場する。
五行で「木」が風をも内包する属性だからか、草木だけでなく風や音を操る術にも長けていて、地の利を活かした忍者のような戦術で戦う。無心となり、木の葉のように空中を漂う事もできる。
使用状況が限られるためか、それとも緑キャラの宿命ゆえか、出番は最下位。
アニメ版では目が追加されただけでなく、バックルとマスクの葉の数が逆転した事により若々しさを感じさせるデザインとなった。木の葉を手裏剣のように放つ「木の葉の術」や「木の葉隠れの術」を使う。
必殺技
木霊叩き
近隣にある木を叩いて発生させた木霊を増幅し、敵の耳を潰す。
つむじ風の術
伸ばした両腕から突風を放って敵を吹き飛ばす。
松葉手裏剣
突風で近隣にある松の葉を手裏剣のように飛ばす。
一見、地味に見える技だが、敵の急所に命中させて倒してしまう中々に侮れない技。
木の葉嵐
枯葉を巻き上げながら吹き荒れる突風を敵に放つ。
木の葉で敵の視界を封じる事もできる。
木遁の術
岩や樹木などの自然物に溶け込んで姿を消す。
ただし、ガス弾などを浴びると解けてしまう。
木霊しばりの術
漫画版で使用し、蔓で敵を捕縛する。