概要
火の化身。第2話で初登場(タケシが初めて変身したのは第4話)。
明るい橙色の体色で、額には燃え立つ炎と銀色の剣を組み合わせた形状のエンブレムを持つ。
高熱火炎を放射する「火炎の術」を使う。本編では、「火炎の術」以外の攻撃技が登場しなかった上に敵に破られたり効かないことが多く、初めて使用した第4話での鉄牢からの脱出時と、ジェノバードを一度撃退した時以外はほとんど役に立っていない。
時速200kmで疾走可能という設定がありながらも本編では活かされなかった上に、この化身自体の出番も少なめ(5番目)なことも相まって印象が弱く、最も不遇な化身と言える。しかし、レインボークロスでダッシュ2の力を備えた時には「火炎の術」が劇的にパワーアップして用いられた。
アニメ版でも火の力を利用して戦い、「火炎の術」を使う。耐熱機能も備えている。敵に火山弾を当てる「溶岩つぶて」なる技もある。