概要
太陽の化身。第1話で初登場(タケシが初めて変身したのは第2話)。太陽の力をエネルギーとするレインボーマンの基本形態。
名は太陽だが、カラーリングは白地に赤の襷がけで、物語の世界観と相まって「日本」の国旗をイメージさせるものとなっている。額には金色のサンランプが備わる。デザイン上、目元が露出していることもあって、ほとんどの場合、タケシ役の水谷邦久本人がそのままダッシュ7を演じていた。
念をぶつけて敵を倒す「遠当ての術」や、相手の動きを止める「不動金縛りの術」など、多彩な術を誇る。
物語後半から、本体であるダッシュ7の姿のままで、それ以外の化身の力を2種類まで掛け合わせることができる奥義「レインボークロス(別名・レインボー合体の術)」を習得。これを使うと、額のサンランプがその2つの化身の色の模様となる。この技の登場後も、ダッシュ1・5・6は単体で登場した。
レインボークロスは苦悩するタケシの前に現れたダイバ・ダッタの魂がタケシに伝授したものであるが、その時ダイバ・ダッタがタケシに見せた「レインボー合体の術の手本」は、残り6つの化身全てと合体し、額のサンランプには同心円状に全化身の色が入るというものだった。
アニメ版でも太陽の力を利用して戦い、指先から放つ「遠当ての術」や「念動力」といった念力系の術のほか、洗脳を解呪したり解毒を促す回復系の呪文も使う。額のシンボルから「レインボーフラッシュ」を放つ。