概要
土の化身。第8話で初登場。
茶色と黒が入り乱れたまだら模様の外見をしており、当時のヒーローとしてはかなり地味な挑戦的なデザインをしている。どちらかといえばヒーローよりも超人バロム・1のアントマン寄りの姿。
頭の黒い模様の位置は造形物の関係で、前半(目の周りにある)と後半(目の上にある)で異なる。
地味な見た目からは想像し難いが、地底戦車「モグラート」の登場により、第3クールから出番が多くなったので結果的に登場数は全化身中3位になっている。
一方で、アニメ版では黒いラインが走る全身紫色の姿になっており、最も原作からかけ離れたデザインに変更された。こちらでは新たに岩石を放つ「岩石の術」が追加された。
変身する際には土煙の中から出現。
大地や影に関する様々な能力を持ち、地中での戦いや奇襲などに使われるなど便利な能力をいくつも持っている。
必殺技
疾風土煙火の術
ドリルのように回転して地中を掘り進む。
地中に潜る際には足を底面にするが、モグラート戦では指をドリルの先端のように構えて掘り進んでいる。
緊急避難のために使用して解毒の術に繋いだり、フドラ戦では地面から手を伸ばして地底に引き摺り込むという応用を見せている。
アニメ版では「土遁の術」と呼ばれる。
地雷震の術
念力で地震を起こし、地割れの中に敵を落とす。
漫画版では強化版「天地雷同の術」を使用。
解毒の術
「オンタタギャトードハンパヤソワカ」という真言を唱え、体内の毒素を摘出する。