概要
ダンカンは『汽車のえほん』とそれをベースとした映像作品の『きかんしゃトーマス』に登場する蒸気機関車のキャラクターである。
タグとしては、ダンカン(きかんしゃトーマス)が既に使われているが、本来は汽車のえほんが原作のためこちらの記事に解説を掲載する。
『汽車のえほん』と『きかんしゃトーマス』では設定が異なるため、媒体別に解説を行う。
汽車のえほんにおいてのダンカン
データ
概要
1928年に生まれ、1958年に来島したとされる。
アンドリューバークレイソンズアンド社によって製造されたダンカンは、スコットランドの工場で働いていました。
1958年、サー・ハンデルとピーター・サムを手伝わせるためにハンデル・ブラウン卿2世が購入しました。
到着したのは、ピーター・サムがスレート貨車と衝突事故に遭った直後の事でした。
ダンカンは車体を磨いてもらえず、頭にきてワザと高架橋で列車を止めたこともありましたが、勇敢な行動を取ったレニアスの話を聞き、考えを改めました。
スカーロイ鉄道の泥だらけの線路を直すボランティアをする予定だったボーイスカウト達が脱水症状の危険から救援を求めた際、飲み物を持ち合わせていなかったものの湖の近くそばにある駅の別のティーショップを提案したことでボーイスカウト達を助けました。
性格・特徴
性格は、工場で働いていた影響で気性が荒いものとなっている。
運用
スカーロイ鉄道の旅客・貨物を担当している。
きかんしゃトーマスにおいてのダンカン
データ
概要
きかんしゃトーマスにおいても登場キャラクターの1台として登場している。
性格は、原作と同じ、温厚で一生懸命となっている。
汽車のえほんとの違い
きかんしゃトーマスにおいての変更点は以下の通りとなっている。
- 模型時代はボイラーを小さくするのが難しかったため、原作よりボイラーが太くなっている。
- CGで登場した際は、ボイラーは細く取付位置がかなり低くなり、側面のタンク部分の高さも低くなったため、原作の姿からさらに形が変わっている。
- 塗装が赤から黄色に変更された。
2次創作について
海外では、trainzを使った動画が多く制作されている。
それに使われるモデルは、きかんしゃトーマスベースのモデルやタリスリン鉄道のダグラスベースの姿をしたモデルなどがあったりする。
関連タグ
スカーロイ鉄道での同僚
ガートルード ミリセント ミッド・ソドー鉄道に以前所属していた客車 サルーン客車
スカーロイ鉄道周辺の乗り物