概要
2014年公開。アルファベット表記として『La Danse Macabre』の題字が添えられている。
「マヨヒガ」「オシチヤ」「冠を持つ神の手」などの作品を世に出している同人サークル「小麦畑(oumi氏)」によるフリーゲーム。
制作ツールはWOLF RPGエディター。対応OSはWindows。
美しくも何処かおどろおどろしい聖堂を舞台とした探索ADV。
繊細なドット絵、そして滑らかな動きを見せる登場キャラクターの立ち絵が特徴。
宗教や西洋史を知るプレイヤーならば、一層の理解が進むかもしれない。
2015年6月に小説版が刊行された。
ストーリー
光を受けて、少女は見知らぬ大聖堂で目を覚ました。
彼女を導き、そこから脱出させることができるのか。
登場人物
アルエット (Alouette)
白い布帽子と紫色のチュニックを着た、村に住む粉屋の娘。
気がついたら、見も知らぬ大聖堂に迷い込んでいた。
敬虔な信者であり、心の支えとして祈りを欠かさない姿がゲーム中でも見られる。
ラザール (Lasare)
アルエットと同じ村に住む、幼なじみの少年。
大聖堂を彷徨うアルエットを導こうと現れる。
村と街を行き来する商売業を一家で営んでいるらしい。
街に行ったことのないアルエットに「大切な話」を提案する。
黒衣の男(仮称)
神父のような黒い服と鳥のようなマスクを身に着けた謎の男。
アルエット曰く「とても不吉な姿」をしている。
犬
…………犬。
ムービー
【ニコニコ自作ゲームフェス4】ダンス・マカブル PV