概要
『装甲騎兵ボトムズ チャイルド 神の子篇』とは、高橋良輔による小説作品。
キリコ・キュービィーを主人公とする物語の中で最も先の時代を描いた映像作品『幻影編』のさらにその後を描いた後日談。
電撃ホビーウェブで2020年9月25日から2022年12月10日にかけて連載。
2023年2月10日に角川書店より単行本が上下巻で発売された。
あらすじ
惑星ヌルゲラントでの戦いから一ヶ月後、キリコ・キュービィーはギルガメス軍の哨戒艇の中で目覚めた。
ワイズマンから「神の子」の養育を託されたキリコは、艦内で「チャイルド」と呼ばれる少年と引き合わされる。
それは、本来なら幼児であるはずの「神の子」が急成長した姿であった。
バララント艦隊による襲撃の最中、チャイルドを連れて近くの惑星に脱出したキリコは、少年を「ルー」と名付けて共に苛酷な環境を生き抜いていく。