概要
ボクシング、プロレス、総合格闘技などのプロ格闘技の各団体、各階級のチャンピオンが贈呈されるもの。発端はジョン・L・サリバン(ベアナックル時代の最後のボクシングチャンピオンであり、グローブ方式での最初の認定王者)に贈られたのがきっかけで以後様々な格闘技で習慣化した。
デザインは基本的に、革製のベルトに装飾を施した金属製のプレートが付けられている。場合によっては、メインのプレートの横に歴代保持者の写真のついたバッジが付いている。
ボクシングなどでは取り切り制(王座陥落後や返上後も保持することになる)が多いが、日本のプロレス等では持ち回り制(手元にはレプリカすら残らない)が多い。
K-1では毎年トーナメントの優勝者にデザインの違うベルトが授与され、DREAMではトーナメント王者がそのまま初代認定王者になったため、優勝者にはそれぞれデザインの違う2本のベルトが授与された。
転じた使い方
プロレス以外のファッションでも、ベルトのバックルが目立つ学校制服がこう呼ばれることがある。
実在する学校では、国立のお茶の水女子大学附属中学校の女子制服(セーラー服の上にベルト)や、公立の熊本高校の女子制服がこう呼ばれる。