熊本高校

くまもとこうこう

熊本高校とは、熊本市に存在する公立高校。

概要

正式名称は熊本県立熊本高校。

同市内にある熊本工業高校との区別の意味で、略称は「クマタカ」と呼ばれる。

1900年に済々黌の分校として設立された。

「士君子」をモットーとする。

現在は偏差値75で県内一番の進学校であり、県内各中学の成績トップクラスが集う。

授業も1時限65分とハードであり、旧帝大や早慶への進学者も多い。

特に医学部への進学志向が単立の地方公立高校としては北海道の札幌南高校に次いで異様に高いことで知られており(医学部進学を志望する生徒は通常私立中高一貫校が多いため)、毎年50人前後が医学科に進学し、そのうち20人前後は地元の熊本大学医学部医学科に進学する。

またイギリスの名門パブリックスクールイートン校との短期交換留学制度もある。

その他にも多数の出身者が県内外の財界有力者や学者となっている。

制服は男子が学ラン。

女子が冬服は赤いネクタイの襟なしブレザーの下にジャンパースカート。

夏はブラウスに短い目の赤ネクタイに校章付きのベルトをつけるがチャンピオンベルトとも揶揄されているのでブラウスをダブつかせて隠していることが多い。

応援などに使われる、「げんこつ」という独特の拳を突き上げる風習がある。