概要
性格は真っ直ぐで我が強くあまり周りをよく見ない。その為、よく問題を起こしては逸見エリカや赤星小梅に叱られる。
中須賀エミとの因縁
ドイツで暮らしてた際、日本の黒森峰の様な戦車道の名門校に通い、日々戦車の勉強をしていた。だが、当時のエースだったエミと他のチームメイトとの仲違いが切っ掛けでチームは崩壊した。その後、エミを含めた有力選手達は他チームに移り、立て直すのに精一杯の状態だった為、黒森峰に転校して以降もエミの事を恨み続けた。
だが、当のエミには完全に忘れ去られ(西住みほや柚本瞳どころか西住まほの事まで憶えていたのに)、事情を知った山守音子にも「(意見のぶつかり合いに対する)覚悟不足」と一蹴された。
その後、エミがベルウォール学園戦車道部と仲良くしているのを見て嫉妬と混乱の念を抱き、全国戦車道大会優勝記念杯出場校特設倉庫の小部屋にエミを閉じ込め、エミに「戦車道ってなに?」と訊ねた。
自分の我が儘でチームをバラバラにした最低な奴と思い込んでいたエミが自身の信念である「戦車道はチームでやるもの」を成し遂げているのが悔しいのがその理由だが、其処で漸く元チームメイトのエミへの嫌がらせの事実を知った。
だが、エミを開放しようとしたがドアに何らかの棒(おそらくほうきや水はけのような形状の掃除用具の柄)が引っかかってエミと共に倉庫に閉じ込められ、遊佐千紘に助けられるまで出られずに試合に遅刻。結局、彼女の戦車道の実力が未知数のままベルウォール学園VS黒森峰女学園の試合は終わってしまった。
仲直り?
試合に間に合わずエリカに試合放棄を咎められた際、エミが試合に遅刻した本当の理由を白状しようとしたが、エミに遮られ庇われて赤面。また、エミを(不本意ながら)倉庫に幽閉した際にも「理想の戦車道を諦めたくないなら、戦車に乗って示しなさい」と言われて赤面した。