概要
ギルバート高校の隊長で、ベルウォール学園戦車道部の元キャプテン。
容姿は金髪になった河嶋桃の様だが、性格は真逆に近く相手を煽って仲違いを目論むなどの卑怯な手を好む。山守音子と土居千冬曰く「コスい手は昔からの十八番」。
スカウトされギルバート高校に入学したが、その時は他のメンバーに何も告げずに転校しており、この事がキャプテン争いによるベルウォール学園戦車道部衰退の一因となった。だが、これもベルウォール学園の実力を高く評価している故であり(曰く「戦車だけは油断できない」)、万が一ベルウォールと当たった時の為の布石だったのかもしれない。
その後、全国戦車道大会優勝記念杯1回戦で本当にベルウォールと当たるが、その際も散々ベルウォールの悪口を言い放った上に、ドイツの留学生にチーム仕切られてる状況を「ダッサ」の一言で一蹴してわざとベルウォールの怒りを買い、仲違いの種を植え付けた。
だが……
アンチョビ「なにかデジャヴを感じるわね」
ギルバート高校VSベルウォール学園の戦闘シーンは……
僅か2ページしかなかった!
リトルアーミーⅡの主人公であるエミが通っている学校と関係の深い人物であったにもかかわらず、西住みほとの約束や元チームメイトのツェスカとの因縁、黒森峰女学園を倒さねばならないという緊迫感に押され、早々と退場させられた。
しかも……彼女が乗っていた戦車以外のギルバート高校側の参加車輌は全く写っていなかった。
ガールズ&パンツァー第7話で似た様な目にあったアンチョビは、呆れながら上記の台詞を吐いた。
なお、単行本では「なにかデジャヴを感じるな」に修正されている(初版本ではそのまま)。アンチョビの口調から言えばこちらの方が適切であろう。
一応、終了後にベルウォールの戦車も修理してる描写があるので、それ相応の試合をしたとは思われるが…。
因みに、留年して高校4年生であることが明らかになっている。
関連タグ
ガールズ&パンツァー リトルアーミー リトルアーミーⅡ ギルバート高校 ベルウォール学園
アンチョビ(GuP)……尺の都合に敗れた者繋がり(ただ、アンチョビはOVAやリボンの武者、劇場版等で見事挽回した)。