CV:中田譲治
概要
魔術結社ブラックロッジの幹部魔術師「アンチクロス」の一角。魔導書「屍食教典儀」と契約し、 鬼械神「皇餓」に搭乗する。
神速の剣技を振るう剣士。強者との戦いに餓えた静かなる戦闘狂。強さを追い求め、魔術による肉体強化・肉体改造を施し、阿修羅のような複数の腕を得ている(常に生えているのか、必要な時だけ生やしているのかは不明)。
だが、本質的には武人で散り様も潔いと、アンチクロスの中ではやや異質な存在である。
漫画版ではデモンベインに敗れた後、デモンベインを背後から奇襲しようとしたティベリウスを討っており、決して善人ではないものの、独自の価値観を持っているようである。
経歴については不明だが、戊辰戦争後にアメリカに渡った日本人らしい。
原作者鋼屋ジン氏の書いたデモンベインと世界観を共有する漫画『ダイン・フリークス』では、魔導に関わらなかった故に老いてしまったものの、悟りの境地に至った為に魔人であるデモンベイン本編より圧倒的に強くなっている。『斬魔大戰デモンベイン』でも魔人にはなっていないがアンチクロスに幹部として所属している。
余談
外見のモチーフはヘンリー・カットナーの著作『セイレムの恐怖』及び『暗黒の接吻』に登場したオカルティストのマイケル・リーではないかと思われる。
関連タグ
ノイトラ・ジルガ:武人肌の戦闘狂、複数の腕を備える等の共通項がある。